今さらながら

 K−1 MAXのビデオを見終わりました。DVDに焼いていただいたデジタルなトレーナーの方、ありがとうございました。

 まあ、色々と感想はありますが、面白いと思ったのはTATUJI選手。通常のキックボクサーのスタイルとは異なり、距離を詰めてのパンチの連打と短い間合いでのローキックを中心とした闘い方。簡単にいうとボクシングのパンチと空手の蹴りをミックスしたようなスタイルですね。
 アマチュアボクシング出身で、今は正道会館で練習しているようなので、そのバックグラウンドそのままのスタイルですが。あと、首相撲の体勢になった時の体の寄せ方なんかは、総合の試合でレスリング出身の選手がする動きに近いような気がしました。
 こういうスタイルのキックボクサーって、今までいなかったわけではないのですが、あんまり上の方には来れていませんでした。それが、決勝の舞台にまで出て来られたのはパンチのポイントを重視し、首相撲からのヒザ蹴りが制限されて、ヒジも使えないK-1のルールならではのことだと思います。
 距離を詰めてパンチを連打するTATUJI選手のスタイルは、K-1の採点基準からすると有利ですが、ヒジやヒザを合わされやすいので、普通のキックボクシングルールだとあんまり効果を発揮できません。決勝戦では佐藤選手のヒザ蹴りの餌食になっていましたが、K-1のルールが生んだ新たなスタイルといえるかもしれません。これからは、こういうスタイルの選手がもっと出て来るかもしれませんね。
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by masumania | 2006-02-18 02:22 | キック/格闘技  

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