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ボクシング ダブル世界戦

 最近、世界タイトル戦ですらテレビでは深夜に追いやられているボクシングですが、久しぶりに日曜のゴールデンタイムに放送されました。結果はこの辺で。
 新井田と長谷川という2人の世界チャンピオンの防衛戦に加えて、高校6冠の粟生や佐藤といったアマチュアで実績を積んだ期待の新鋭、さらにはデビュー以来15戦連続1ラウンドKOという驚異的な記録を持つエドウィン・バレロまで呼んで「1ラウンド持ったら100万円」という賞金マッチを組んだりと、ボクシング界の力の入れようが感じられる豪華なマッチメークでした。
 放送席には速水もこみち君をゲストで呼ぶ念の入れようです(笑)

 まず、新井田の試合ですが・・・、すみません。途中からしか見てません・・・。
 5Rぐらいから見た印象ですが、珍しく(?)気持ちが前に出過ぎて、ちょっと雑になってしまっている感じ。新井田らしくないですね。試合前のインタビューでも「気持ち」とか「根性」を前面に出していたらしいですが、これも「らしくない」。
 15cmという相手とのリーチ差に戸惑っていたのかもしれませんが、それでも何発かいいのを当てて、まとめるとこはまとめて、途中10Rでの負傷判定でしたが、2-1のスプリット・デシジョンでの辛勝でした。まあ、苦戦しても勝つというのは大切なことですからね。これで、このクラスでの防衛回数は日本新記録らしいので、次回に期待しましょう。

 次は「ウィラポンに勝った」という枕詞の方が有名になってしまっている感のある長谷川穂積です。1週間前になって急に相手が変わったとのこと。まあ、それで楽になったという話もありますが・・・。
 内容的には余裕の7RKO勝ち。パンチの伸びがすごかったですね。それだけ、伸び伸び試合ができていたということでしょうか。でも、ちょっと余裕を持ち過ぎというか、狙い過ぎだった気がしました。1RでKOできることはわかったでしょうから、多少強引に行ってでも、早めの回に倒してもよかったのではないかと。キレイにパンチを当てようとし過ぎているように感じました。最近の世界戦は、手数が重視される傾向があるので、キレイな一発があっても手数が出ないようだと、今後の防衛戦がちょっと不安です。

 期待の新鋭、粟生と佐藤も揃って1RKO勝ち。「1R賞金マッチ」のバレロも順当に(?)1RKOの記録を伸ばしました。背中や肩の筋肉の割れ方もすごいし、パンチの威力は驚異的。かなりヤバい感じの選手でしたね。この人は。

 かなり見どころが多かった興行でしたが、視聴率の方はどうだったのか気になります。これだけのカードを揃えて、視聴率が伸びないようだとボクシング界はキツイでしょうね。せっかく、実力のある選手が揃っているので、もう少し注目を浴びてもいいと思うのですが。
 見栄えよりも実力を重視する(そうとも言い切れませんが)興行のやり方が、受けないのか? それともちょっと古い体質を引きずっているような感じが問題なのでしょうか?
 あんまり、話題性や見栄えばかり重視されるのも困りますが、ボクシング界独特の古い因習などは改めていってもらえると、見る側にとってもやる側にとってもいい結果をもたらすのではないかと思いますが。

by masumania | 2005-09-26 01:44 | キック/格闘技  

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