ジアスニュースの記事

 初めて仕事をさせていただいた『ジアスニュース(The Earth News)』というweb媒体に書いた記事がアップされています。「マップづくりを通じた地域コミュニケーション〜産学連携「地域力マップづくり」プロジェクト〜」というレポート記事です。
 京都にある日本写真印刷という会社と、その地域の朱雀第三小学校、それに立命館大学の三者による地域の歴史や伝統についてまとめたマップづくりについて書いています。マップに掲載する内容を取材したのは小学3年生なのですが、すごく真面目に話を聞き、熱心にメモを取る姿にこちらも刺激を受けました。詳細については、記事をご覧ください。無料ですし、無登録で読めますので。
 今後は、こちらの媒体でもお仕事させていただく機会が増えればいいなと思っています。
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# by masumania | 2010-12-30 01:59 | 仕事  

映画『第9地区』

 久々に仕事ネタでない更新。
 iTunesで映画のレンタルが始まったのを知り、早速借りてみたものの今まで見らずにいましたが、やっと見ることができました。公開時にも観に行きたかったのですが、忙しくて行けなかった『第9地区』こちらはwikipedia)という作品。事前の期待通りの面白さでした。
 面白さの理由の1つは社会性のある設定。宇宙船に乗ったエイリアンが襲来……、というところまではアメリカ映画にありがちですが、そこで宇宙人と闘うのではなく、彼らを難民として受け入れるという設定が興味深いです。そして、その難民キャンプがスラム化し、周囲の住民との軋轢が生じたり、闇物資を流すギャング集団が現れたりというあたりも現実によくある話でリアルです。そして、そこの管理を請け負うのが民間の軍事会社であるという点も、今風ですね。
 場所の設定がありがちなニューヨークやワシントンではなく、南アフリカのヨハネスブルクであることからわかるとおり、人種差別とか外国人差別のアナロジーであることは明確です。こうした問題は世界中で起きてることですから(日本も例外ではない)、観客にこうした問題について意識させる狙いがあるのでしょう。

 そんな重みのある設定でありながら、普通にハラハラドキドキしているエンタテインメント作品になっている点もすごいです。エイリアンたちは、多くの人が「生理的に受け付けない」ようなルックスで描かれているのですが、見ているうちに、いつの間にか人間よりもエイリアンのほうに感情移入してしまっている自分に気付きます。普通の映画であったら、悪者かヤラレ役にしかならないルックスの生物に感情移入させてしまうのは、作り手の表現力によるものでしょう。
 個人的には設定を聞いただけで見る気になっていて、見せるためのストーリーは半分どうでもいいと思っていたのですが、この表現力というか展開力には感心しました。見てるうちに、だんだん自分たちと同じ見た目の人間たちのエイリアンたちに対する所業が、どんどん不当に感じられてきて、グロテスクな見た目のエイリアンのほうに感情移入してしまうんですよね。
 きちんと文脈を示して不当な所業であることを見せれば、見た目の同じ人間よりも異質なエイリアンの側に観客を立たせることができるということを見せられた気がして、ちょっと勇気づけられた気分になりました。
 現実の社会でも見た目の同じ「同胞」が異質な「エイリアン」たちに行っていることを、きちんと俯瞰で可視化することが大切なのかもしれません。作品のなかでも「エイリアンなんだから何をしてもいいんだ」という振る舞いをする人や、それを「エイリアンだから仕方ない」と黙認する人、『自分の星に帰れ」と排斥しようとする人などが出てきますが、そういう人間が実はグロテスクな見た目のエイリアンよりも醜い存在であることに、現実の世界でも気付いて欲しいと思いました。
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# by masumania | 2010-12-29 03:30 | 映画/音楽  

スポーツサイクルカタログ2011・クロスバイク編

c0013594_1233496.jpg 毎年原稿を書かせてもらっている八重洲出版の『スポーツサイクルカタログ2011(クロスバイク/アーバン/小径車/折りたたみ車/MTB編)』(長いな…)が書店に並んでいます。各ブランドの主要モデルが一覧できるので、これから自転車購入を考えている人には最適な一冊だと思います。あと、巻末の各ブランドの歴史などは、自分で読んでも結構勉強になる内容(笑)。結構分厚くて重いですけど、自転車買おうかなぁと思ってる人は、ぜひ一家に一冊。
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# by masumania | 2010-12-28 23:24 | 仕事  

MOTOMAG Japan Vol.04

 ご紹介が遅くなってしまいましたが、毎号書かせてもらっている『MOTOMAG Japan』のVol.4がリリースされています。
 バイク用品の通販サイトWeBikeで買い物をされた方の先着2万名に無料配布されるほか、iPhone/iPad向けの電子版も販売しています。
ダウンロードはこちらのページから。(現在公開されているのは、Vol.2と3を合わせたものです)

 僕が書いているのはバイクと環境問題についてのコラム「Think ECO」というページと、バイクで使えるデジタルガジェットを紹介する「Gadget LAB」という企画です。エコのほうのページでは、化石燃料が今のようには使えなくなるかもしれない「オイルピーク」(ピークオイルとも言う)の話について書いています。
 ガジェットページでは、iPadのナビゲーションをバイクで使ったらどうか?を実験。すごい昔に買って使わなくなっていたタンクバッグに入れてみたら、サイズもピッタリで、グローブを付けていなかればタッチパネルも操作できました。ナビゲーションもなかなか使えるので、タンクバッグを持っている人は試してみてください。

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# by masumania | 2010-12-27 23:04 | 仕事  

今年のエコカーを振り返る

 日経BPのweb媒体『ECOマネジメント』に書いた記事が公開されています。
今年のエコカー市場を振り返る内容。
 直前に発売された日産の「リーフ」を中心に、トヨタやホンダも本腰を入れ始めた電気自動車(EV)の話から、「フィット」や「フーガ」などの新登場のハイブリッドについて、それにアイドリングストップやクリーンディーゼル、マツダのSKYACTIVなどの技術についても触れています。
 今年はEVが話題になることが多かったので、EVについての話が長いですが、個人的には技術や交通手段の“多様化”こそがエコカーの本命だと思っているので、いろんな技術が進化していって欲しいものです。
 記事中でも書きましたが、今走っているガソリン車がすべてEVやハイブリッドになるとは思っていませんが、それぞれに低炭素な方向に向かってくれないといけないので。
 記事は無料で読めますので、ぜひ読んでみてください。

 実は、校了してからも駆け込みでいろんな発表が相次ぎ、あれも入れておきたかったということがいくつもありました。webとはいえ、公開後に入れ込むのも潔くないので、その辺の話は『ECO Wheels』のサイトで紹介していければと思います。
 そちらも合わせてのぞいてもらえればありがたいです。

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↑写真は日産「リーフ」の発表会で試乗ツアーの参加者や予約者と一緒に手を振る日産の志賀COO。
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# by masumania | 2010-12-21 05:25 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.22

 毎号原稿を書かせてもらっている『Bicycle magazine』の最新号が発売されました。今回の特集テーマは「WINTER RIDING」。まあ、冬でも自転車に乗ろう!ってことですね。
 個人的には、エンジン付きのバイクに比べれば、自転車は漕いでいれば体が暖かくなってくるので、冬の寒さはそんなに気になりません。むしろ、冬はバイク(エンジン付きのほう)より自転車を選んでしまいますね。路面温度の低さとか関係ないし。

 今回書かせてもらっているのは、特集の中の「冬のシクロクロス散歩」の記事とロングテールバイクのパイオニアであるエクストラサイクルの記事、それにSURLYの新製品である「トロール」(26インチMTB)とトレーラーの紹介。トレーラーではハンサム判治さんの引っ越しの手伝い(?)もさせてもらいました。あと、自転車で使えるデジタルグッズを紹介する連載も始まりました。今回は自転車にスマートフォンを固定する方法や、スマートフォンを操作できるグローブなんかを紹介しています。
 モノクロページでは、ブリヂストンサイクルの工場訪問の記事、29erSSミーティングレポート、それにロングテールバイクの連載ページなんかを書いています。(こうやって書くと、ずいぶんたくさんページを書かせてもらってますね)

 自分のページ以外で気になったのは、表紙にもなってる冬ライドの記事(雪の中で気持よさそう!)と、今回も濃いメンバーの集まっているスナップページ、それにデンマークはコペンハーゲンの自転車事情について紹介した記事ですね。年末年始でじっくり読んでみたいと思います。
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# by masumania | 2010-12-20 15:19 | 仕事  

エンジンの低燃費化

 日経BP社のweb媒体『ECOマネジメント』に書いた記事がアップされています。「エコカーの未来を握る基礎技術のブラッシュアップ」という記事。
 マツダが先月発表した「SKYACTIV(スカイアクティブ)」などの話を中心に、ハイブリッドでも電気自動車でもない、既存のエンジンや車体周りなどの基礎技術の低燃費化について書いています。「フィット ハイブリッド」も実はベースモデルの燃費を上げていたりするので、それについての技術も注目です。ハイブリッドだって動力の主役はエンジンですから、その効率アップは欠かせません。もちろん、車体の軽量化や空力性能のアップもですね。それにCVTの効率も向上させています。
 細かい技術ばかりで、ややマニアックな話ですが、技術者の苦労が感じられて、個人的にはとても興味深い話でした。無料・無登録で読めますので、ぜひご一読くださ。
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# by masumania | 2010-12-07 15:58 | 仕事  

MOTOMAG Japan Vol.03

 ライドパブリケーションから発行されています『MOTOMAG Japan』のVol.3がリリースされました。バイク用品の通販サイトWebikeで買い物をすると同梱されてきます。とはいっても『フリーライドマガジン』を制作している会社ですので、その辺のフリーペーパーと違い、見応え読み応えのある内容。
 今号の特集は、冬でも暖かいツーリング。寒くなるとめっきりバイクに乗らなくなる自分には気になる内容です。この傾向、歳をとるごとに加速していっているのは気のせいでしょうか?
 ちなみに私は毎号書かせてもらっている環境問題とバイクについてのコラムと、Webikeで購入できるようになったハイクオリティなオイル「Moty's」の紹介記事を書かせてもらっています。
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# by masumania | 2010-11-06 19:25 | 仕事  

池上彰さんのうれしい書評

c0013594_415346.jpg  以前、制作に関わった技術評論社の『温暖化論のホンネ ~「脅威論」と「懐疑論」を超えて 』という本の著者の1人である枝廣淳子さんブログに、ちょっとうれしい記事がありましたので紹介します。
 2月21日付の信濃毎日新聞にジャーナリストの池上彰さんが同書の書評を書いてくださっていたとのこと。以下に少し引用させてもらいます(引用部は枝廣さん)。

〜~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~

(前略)地球に対する「懐疑派」と呼ばれる人たちが存在します。
 一口に懐疑論といっても、その中身はさまざまです。
 そもそも地球は太古より温暖化と寒冷化を繰り返してきたのであり、現在は温暖化が進行するサイクルに入っているにすぎないと主張する学者。都市に人が集中し、都市の気温が上昇したことで温暖化が進行しているように見えるだけだという考え方。温暖化しても、私たちはメリットもあり、大騒ぎすることではないという人。
 こんな懐疑派の人たちは、どんな根拠にもとづいているのでしょうか。懐疑派と、「温暖化を防がねば」と主張している人たちは、果たして議論が噛み合うのでしょうか。
 噛み合うかどうか、試してみようではないか。こうして誕生したのが、この本です。
「懐疑派」の代表格である武田邦彦氏と、「温暖化防止は急務である」と考える枝廣淳子氏、江守正多氏が、それぞれの論点を提示して議論を進めます。
 冷静な議論が交わされているため、意外にも両者の議論は噛み合うことが多く、双方の相違点もまた明らかになります。たとえば「東京の温度は上がっている」としても、その場合の「東京の温度」とはどこの場所を指すのか等、厳密で科学的・理論的な議論が行われています。
 この本を読むと、科学的なものの見方とは、どういうものなのか、世の中にあふれる情報を、私たちはどう取捨選択すればいいのかについて考えさせられます。
 両者が繰り広げる科学的な論争は、いつしか私たちはどう生きるべきかという問題に帰着していきます。
 自分と異なる意見を主張する人と向き合い、冷静に論点を整理していくのは、辛い作業です。それに取り組んだ3人。意見が対立する人同士の議論とはこうあるべきだというお手本のような本です。

~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~

 この鼎談のまとめは私がやったのですが、その際に一番意識したのは、まさに「意見が異なる人同士の議論の見本となるような本にしたい」ということでした。(当時のブログにも書いていました
 「科学的なものの見方とは、どういうものなのか、世の中にあふれる情報を、私たちはどう取捨選択すればいいのか」という点も、原稿をまとめている最中に何度も意識したこと。その点に着目して評価していただけたのは、制作に関わったものとして非常にうれしいことです。池上彰さん、ありがとうございました。
 そして、この記事を読んで興味を持ってくれた方、ぜひ書店で手に取るか、リンク先のアマゾンで注文して読んでみてください。
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# by masumania | 2010-10-25 23:54 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.21

毎回原稿を書かせてもらってる『バイシクルマガジン』の最新号が書店に並んでいます。今回の特集は【BIKE GEAR】。「自転車乗りのための物欲ギア・アイテム」というタイトルの通り、物欲が刺激されてマズいです。
 個人的に気になったのは、他誌ではあまり登場しないパニアバッグ(キャリアの側面に付けるバッグです)の詳細な紹介。通勤や通学など、生活の中で自転車を活用するには、とても便利なのですが、あまりショップなどでは目にする機会がないだけに、ぜひチェックして欲しいアイテムです。自転車グッズ以外にも、カメラの特集なんかがあるのもこの雑誌の面白いところ。
 私は自転車に関わる物を作るメーカーを紹介する連載企画でハンドルやステムの製作で有名なニットー(日東)の取材・執筆を担当しました。個人的にもとても面白かった取材だったので、その面白さが誌面から伝わっていれば幸いです。自分の自転車(エクストラサイクルのキットでロングテール化して積載性をアップしたもの)を紹介する連載ページでは、子どもを載せるためのチャイルドシートの取り付けを紹介しています。気になる方は、ぜひ書店で手にとってみてください。

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# by masumania | 2010-10-24 23:30 | 仕事