<   2009年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

選手を辞めて変わったこと

 キックボクシングの選手を辞めて、2年半ぐらいになりますが、その間に感じた変化などを書いてみようかと思います。
 といっても、「太った」とか「体力が落ちた」というのは当たり前のことなので、それ以外の意外な変化を。(もちろん私も太ったし、体力は断然落ちました)

●冬が寒くなった
 辞めてから2回の冬を経験しましたが、どちらも暖冬だったはずなのに自分には寒く感じられました。以前は、Gパンの下にスパッツを履いたりするのは寒さに負けた気がして嫌だったのですが、ここ2年は冬の初めから手放せません。特に、下半身が寒い感じです。
 たぶん、体を動かさなくなったことで、新陳代謝が落ちているのだと思います。試しに、家で軽く運動してみたら、現役時代の練習の何分の1かしか動いてないのに、体がほてってその日は1日暖かく過ごせたりしました。練習には体を暖める効果もあったんですね。

●パンチが伸びるようになった
 練習しなくなったのにパンチが伸びるようになるって、変な気もしますが、肩の周りの筋肉の疲れが抜けて、肩がよく回るようになったためです。現役中は、いつもどこか強張っているような状態で、肩がちゃんと動いてなかったんですね。それは、私の調整が下手だったためでもありますが…。
 あと、よく「毎日練習してるんだから何で筋肉痛になるの?」って聞かれましたが、レクリエーションでやってるスポーツならともかく、追い込んだ練習してれば、次の日に筋肉痛は残ります。久しぶりに運動した時になる筋肉痛とはちょっと違う感じですけどね。逆に次の日に疲れが残らない練習じゃ意味がないというか。どんなスポーツの選手でも、その辺は同じだと思います。だからこそ、試合前に疲れを抜く期間が大事なのではないかと。

●肩が凝るようになった
 上で書いてることと、ちょっと矛盾する感じですが、選手だった頃は練習の疲れは筋肉に残ってる感じでしたが、それは純粋な筋肉の疲れで、いわゆる肩が凝る感じとは違うものでした。今は、筋肉痛とかになることはないのですが、やはりパソコンに向かっている時間が長いので肩が凝ります。で、肩凝りに関する本とか記事も読むようになったのですが、運動、それも肩甲骨を動かすような運動してると肩が凝らないみたいですね。パンチの練習なんて、まさに肩甲骨を動かす運動なので、それが良かったんでしょう。現役の時も、パソコンに向かってる時間はかなり長かったはずなので。

 取りあえず、思いつくことはこれぐらいですが、何かまた思い出したら追加していこうかと思います。まあ、何の役にも立たない情報だとは思いますが…。
[PR]

by masumania | 2009-05-31 23:45 | キック/格闘技  

スクーターファンVol.59

 もうひとつ最近発売になった媒体を紹介するの忘れてました。
 八重洲出版から出ている『スクーターファン』です。第一特集の「250vs400 どっちが買い?」という企画の一部でインプレッションを担当してるのと、巻末の方のオーナー座談会の原稿をまとめています。第一特集の方は、なんていうか…、写真が…。もう少しマシな顔作れなかったのか。俺…。座談会の方は、マラグーティのパスワードというイタリア製スクーターのオーナーさんに集まっていただきました。世代とか性別が、うまい具合にバラけているのと、オーナーさん同士の会話が盛り上がったことで、今回は特にお話を聞いてるだけで面白かったです。それが、誌面から伝わるようになっているといいのですが。

c0013594_5334016.jpg

[PR]

by masumania | 2009-05-28 23:25 | 仕事  

デジタル系のお仕事

c0013594_443553.jpg ずいぶん大雑把なくくりのタイトルにしちゃいましたが、デジタル系のお仕事もしています。
 ひとつめはソフトバンク クリエイティブの『モバゲーTOWNスタイル』という媒体。モバゲーTOWNを知らない人も、もう少ないと思いますが、ケータイ向けのSNSで、会員数はすでに1400万人オーバーだとか。この前1000万人突破と聞いたばかりのような気がしますが、すごい増え方です。
 その中で、アバターのページを担当しています。ユーザーの皆さんの作り込み方がすごいです。知らない人は一見の価値があります。書店よりもセブンイレブンにたくさん置いてあるみたいなので、見かけたら手に取ってみてください。

c0013594_4534161.gif もう一冊は毎月お馴染みの『デジモノステーション』
 いつものように巻頭の“デザインのいいデジモノ”(そんな企画名ではないですが)ページを担当しています。
[PR]

by masumania | 2009-05-27 23:41 | 仕事  

格闘技通信&We Love Technique Vol.2

c0013594_4182448.jpg 続いては、『格闘技通信』と、その別冊の『We Love Technique Vol.2』です。以前にこのブログでも紹介介したムックの2号目です。いや、2号目が出せてよかった。
 格通の方は、いつものように試合レポートのページが担当です。写真も撮ってます。今回は、自分なんかの撮った写真が割と大きく載っていて嬉しいような恥ずかしいような微妙な気持ちです。




c0013594_430177.jpg 別冊の方は、格闘技を“観る側”のためのテクニック解説本。総合のテクニックが主ですが、立ち技(キック)系の技術ページを担当しています。
 1本目はK-1 MAXでも活躍した日菜太選手の代名詞である「左ミドル」特集。左の蹴り、それもミドルキックだけで9ページも使ってます。それだけのネタになるほど、奥深い技で、日菜太選手もそれだけ考えながら蹴り分けていることがわかってもらえるかと思います。個人的にも好きな技で、昔からやりたかった企画なので、作っていて楽しかったです。
 もう1本は、過去に格通に掲載した企画ですが、藤原あらし選手がワンロップ選手に勝った試合で使っていたテクニックというか、戦略を解説してもらった企画です。解説してもらってから改めて試合を観たところ、本当にその通りに動いていて、感心した覚えがあります。戦略って立てて練習しても、なかなか試合でその通りには動けないものですけど、やはり一流選手は違うなと思いました。
 総合系の技術もかなり盛りだくさんの内容なので、ぜひ書店で手に取ってみてください。
[PR]

by masumania | 2009-05-26 23:15 | 仕事  

生物多様性と林業

 また、間が開いてしまいましたが、お仕事の紹介を。
 まず、日経BPの『ECOマネジメント』で書いた持続可能な木材調達をめざして 認証制度を駆使する住友林業という記事です。
 生物多様性という、これまであまり書いてこなかったテーマですが、来年には名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれることもあって、関心の高まっているテーマです。また、林業は昔から興味のあった問題でもあるので、取材時には個人的な関心事について質問できたりもして、勉強になりました。(今回の記事の中にはあまり反映されていませんが、その辺は改めて)
 最近、名刺などで目にすることも多くなってきた“森林認証”についても触れています。興味を持っていただけた方は読んでみてください。今回のは前編で、来週には後編が公開される予定です。
[PR]

by masumania | 2009-05-25 23:43 | 仕事  

電動バイクを作ろうと思ってます

 ジャンルは設けてみたものの、全然記事を書いていないので、たまにはバイクの話でも。
 といっても、電気で動くバイクの話です。

 電動の自動車については、今年の夏頃から三菱とスバルから発売される予定になっていますが、バイクはといえば、数年前までヤマハが販売をしていましたが、バッテリーのトラブルなんかがあって、現在はラインナップから消えています。ホンダも数年のうちに電動バイクを市場に投入すると言っていますが、実際の動きはまだ伝わってきません。
 海外では、スイスのQuantya(クアンチャ?)とかドイツのeKRADなんていうメーカーが作っていたりするのですが、まだ日本に正式輸入はされてません。
 とはいえ、CO2削減がこれだけ叫ばれ、石油も近いうちにオイルピーク(枯渇するわけではないが、生産のピークを超えて、採掘にかかるコストが跳ね上がる)を迎えることがわかっているのに、いつまでも化石燃料を使ったバイクばかりでいいのか? とも思ったりするわけです。いくら基本的にCO2排出量の少ないバイクとはいえ。

 メーカーが作らないのなら、自分で作ってみたらどうかと思い、友人に相談してみたところ、アメリカに電動自動車や電動バイク向けのパーツを販売してる通販サイトがあるのを見つけたりして、なんだかできそうな気がして来ちゃったので、始めてみることにしました。
 名付けて「電動ミニモト製作プロジェクト」。パーツもまだ揃ってないのにブログは立ち上げちゃってます。まあ、パーツの注文とか製作の過程を紹介して、似たようなモノを作りたいと思ってる人の参考になればと思いまして。そういう人たちが増えて来たら、情報交換もできるし、集まって競争とかしたら楽しいだろうななんて夢想してます。
 興味のある方は覗いてみてください。バイクに関する話だけでなく、環境と乗り物についての考察とか、あんまり他では読めないような内容の記事も書いています。
[PR]

by masumania | 2009-05-13 23:37 | クルマ/バイク  

高速道路1000円は成功だったのか!?

 ある人がブログで「「千円高速」の政策は完全に成功したと言えましょう」と書いていたのを読んで、ちょっとショックを受けました。その人は、この政策は「賑わいの創出」をしたから成功なのだという論理で語っていましたが、そもそも高速道路に人を集めることが目的でしたっけ? 景気対策って名目だったはずだと思いますが。だとしたら、その経済効果がどれぐらいあったかの数字も出ていない状況で「完全に成功した」というのは早計なのではないかと。
 確かに賑わいが生まれればお金は動きそうなものですが、高速道路のパーキングエリア以外で、その恩恵なあずかれた人たちって果たしてどれぐらいいるのでしょうか?

 そもそも、これだけ渋滞が生まれれば、CO2の排出量はムチャクチャ増えます。東京新聞の記事(有料登録してないと読めないみたいですが)によると、乗用車は時速60〜80kmぐらいで走ってるのが最も効率が良いのですが、それが時速10kmに落ちるとCO2の排出量は約2.5倍になるそうです。
 ちなみにGW中に高速道路がどのくらい混んだかは同じく東京新聞のこちらの記事で読めます。この記事によると、鉄道の利用は7%減ったとか。ちなみに、1人1km移動する際に排出されるCO2は鉄道が18g、自動車は172gです。効率の良い鉄道の利用が減って、自動車の利用が増え、しかもこれだけの渋滞を巻き起こしていては、どれだけCO2の排出量が増えたことやら。
 ただでさえ、京都議定書のマイナス6%すら達成が危ぶまれている状況で、景気対策のためとはいえ、こんな時代と逆行する政策もないと思うんですけどね。

 で、その肝心の景気対策になっていたのかっていう部分でも疑問が残ります。高速のパーキングエリア以外に儲かった場所がどれぐらいあったのかという疑問もありますし、国交省によると渋滞時には1.3人が乗っていると仮定した乗用車で、1分間に62.86円の経済的損失が出るらしいです。渋滞がなければ、仕事がズムーズに進んだり、ほかのことに時間を使えたという考え方だとか。
 GW中であっても物流は動いてますし、渋滞に巻き込まれた長距離トラックなんかは良い迷惑だったのではないかと。(ちなみに、この「1000円」が適用されるのは乗用車だけで貨物車とかは普通に料金を取られてます)

 確かに、これだけ人が動いた(踊らされた?)ということは、それなりのインパクトがあった政策であることは認めますけどね。一方で、派遣切りとか内定取り消しとかにあって(そんなのにあわなくても仕事が減っていて)明日の仕事にも困る人たちがいるというのに、ほかにお金の使い道はあったのではないかと思ってしまいます。
 今回の「1000円」は単なる値下げではなくて、その差額分はきっちり税金から補填されて、その予算は5000億円がすでに計上されてます。結局、自分たちの税金で払うんですよ。その税金は、踊らされて渋滞に巻き込まれた人たちだけでなく、家でおとなしくしてた人たちも同じように取られるわけですし。

 そもそも、割引を受けられるのがETCを取り付けてるクルマだけっていうのも、どうなんだろって感じですよね。別に料金所通るクルマも1000円置いてけばいいだけで面倒な計算もいらないんだから、それでいいじゃんと思うんですけど。
 だいたい天下り法人ばかりが儲かるシステムになってるETCという仕組みがそもそも……、ってキリがなくなりそうなので、この辺で。



追記:まったく同じ内容のことを書いてる人がいてびっくり。購読してる新聞まで、どうやら同じらしい…。
[PR]

by masumania | 2009-05-09 13:16 | 気になるニュース・言葉  

『コッペリオン』

c0013594_3112862.jpg 久々に、最近ちょっと気になったマンガの紹介などを書いてみようと思います。
 現在、ヤングマガジンで連載されている『コッペリオン』という作品。作者の井上智徳という人は新人みたいですね。新人としては異例の抜擢だとか。でも、その辺にはあまり興味がありません。
 興味を魅かれるのはその内容。簡単にいうと、今から30年後ぐらいの近未来を舞台に、お台場に作られた原発がメルトダウンを起こして廃墟になってる東京に、遺伝子操作によって放射能に対する抗体を持った女子高生の格好をしたコッペリオンと呼ばれる女の子たちが、自衛隊の特殊任務を受けて潜入するというお話。舞台に今住んでいる場所の近くが出て来たりして、知ってる地名や景色が登場するのも楽しめるのですが、今の時代に原発の事故をテーマに作品を発表したのがすごいなと思っています。
 というのは、環境問題の中でも地球温暖化がクローズアップされている現在、CO2を排出しない原発には注目が集まっていて、「原発ルネッサンス」なんて呼ばれてるような状況だからです。電力会社も「原発はクリーン」というイメージで売り出そうとしていて、この前までそんなCMも流れていました。(さすがにJAROから「原子力発電にクリーンという表現を使うことはなじまない」との通達を受けたみたいですが)
 最近では、柏崎の原発の事故が記憶に新しいですが、あの原発も地元で使う電力を作っていたわけではなく、東京で消費される電力を作っていたんですよね。で、発電が止まって、さぞ東京の人が困っているだろうと思って訪れた市長だか知事だったかが、何も変わらず電力を消費している東京を見てショックを受けたという話もありました。
 そういう文脈からも、東京のど真ん中に原発を作って、それが事故を起こしてしまうというテーマはタイムリーなのかなと。しかも作中では、放射能で汚染されて封鎖された東京に、密かに他国から引き取った放射性廃棄物を持ち込む組織なんかも登場して…。
 「そんなにまでして電気が欲しいんか」という主人公の言葉が胸に響きます。(こんな夜中に電気を使いながらブログの更新なんぞをしているので)
[PR]

by masumania | 2009-05-09 03:36 | 本/マンガ  

先月のお仕事

c0013594_251512.jpg 遅くなってしまいましたが、先月の仕事の紹介などを。といっても、レギュラーの媒体ばかりですが。
 『格闘技通信』の6月号では、いつものように試合レポートを書いています。今回は、特に3月22日NJKF大会の“狂拳”竹内裕二vs赤十字竜の試合が良かったですね。両選手とも気持ちが強く、竹内は一発のパンチ力もあって、どちらもハズレのない試合をするので期待していたのですが、ダウンの応酬の期待以上の内容でした。
 特に、赤十字選手はいいですね。まだ若くて、しかも父親が所属ジムの会長といういわばサラブレッドなのですが、全然エリートっぽくないというか、きれいなテクニックがあるわけではないのですが、思い切りがいいというか腹が据わってる感じ。立ち居振る舞いも今どきの若者っぽくなくて、どちらかというと古いタイプのキックボクサーです。でも、ここ2試合ぐらい見てて、個人的にはかなり好きになりました。気持ちで前に行くタイプだけど、勢いやノリに任せてる感じでもなく、きれいではないけど技術もちゃんとあって厳しい練習をしてることが感じられる選手というのでしょうか。次の試合が楽しみです。

c0013594_324446.gif もう1つは、こちらもお馴染みかと思いますが『デジモノステーション』の6月号
 いつものように、巻頭に近いページのデザインの良いデジモノのページを書いています。
[PR]

by masumania | 2009-05-08 23:50 | 仕事  

ITSって知ってますか?

 ちょっと前になってしまいましたが、日経BPの『ECOマネジメント』というweb媒体で「実用化目前のITS 環境・安全の両立ねらう」という記事を書いています。
 ITSというのはIntelligent Transport Systemsの略で、日本語では「高度道路交通システム」と言います。簡単にいうとIT(最近はICTというみたいですが)を使って、安全でスムーズな交通流を実現させるシステムのこと。古くは信号の制御だったり、最近だと車にセンサーが付いていて衝突を和らげたりだとか、車同士で通信して車間距離を調整したりだとか色んな機能が登場しています。「高速道路1000円」で話題のETCや、渋滞を避けるためのカーナビなんかもこれに入れるみたいです。
 そのITSの最新技術にはどんなものがあるのか? それが環境やCO2削減にどう貢献するのか? みたいなことをまとめています。
 自動車とか物流関係の記事って、ハイブリッドとか車体に関する内容の方が読まれるみたいなんですが、自動車を環境とか安全とかの大きな問題の中で考えるとき、車体の技術だけでできることはもう限界が見えているように思います。CO2の削減にしても、事故を減らすにしても、インフラや交通流全体との連携を考えないと次のステージには進めない状況になっているのではないでしょうか。そういう意味では、今後の自動車を語る際に欠かせない要素がITSだと思っています。その辺がわかりやすく書けているといいのですが。
[PR]

by masumania | 2009-05-05 23:04 | 仕事