<   2008年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

格闘技通信 No.439

c0013594_17322432.jpg 本日発売の『格闘技通信』で昨年大晦日の三崎vs秋山戦に関して「4点ポジションを考える」という記事を書いています。
 あの試合を裁いた野口レフェリーをはじめ、色々な団体でレフェリングを行っている和田レフェリーとか梅木レフェリーに、あの試合で問題になった「4点ポジション」って何なのか? というお話を聞きました。
 で、発売の直前になって三崎vs秋山はノーコンテストというリリースが出てきました。取材の時点では、まだ正式な抗議文書も提出されていなかったので、タイミングが悪いというか何というか。まあ、雑誌メディアの宿命といえばそうなんですけど。
 このリリースを読んで目に止まったのは、島田ルールディレクターの「(ルール会議で)『疑わしきは罰します』と通達していました」というコメント。これは取材中には出てこなかった話なんですよね。
 4点ポジションの規定だけでもルールによって色々ちがいますが、立ち上がり際とかタックルに入る際とか、そういう微妙なシーンについてはルールミーティングで選手に対してどういう説明がされたかが大切だったりします。だから、事前のルールミーティングで「疑わしきは罰する」という説明がされていたのだとすると、今回の裁定もやむを得ないのかなと。
 お話を聞いた野口レフェリーは、ルール作りやルールミーティングにはノータッチだったらしいので、その辺のところがよくわからなかったんですよね。その点については島田ルールディレクターにもお話を聞いてみたいと思っています。

 まあ、こういったかたちの判定は出てしまいましたが、今回の記事は三崎vs秋山戦についてどうこうというよりも、この機会に4点ポジションというものがどういうものか? どういった点が難しいのか? を整理しておこうという内容ですので、読んでいただくと何かしら理解のヒントになるものがあるかもしれません。よかったら目を通してみてください。
[PR]

by masumania | 2008-01-23 18:57 | 仕事  

久々に

 新日本キックの大会を観戦しましたが、なかなかいいものを見せていただきました。
 古巣ということもあって、感情移入できる選手が多いのもあるかもしれませんが、実際いい試合が多かったと思います。

 詳しい結果はこの辺を見ていただければいいと思いますが、個人的には蘇我選手の気合いの入った入場時の顔を見た辺りから、なんだか胸がいっぱいな感じに。
 惜しくもヒジで切られて敗れてしまいましたが、やるかやられるかみたいな試合ぶりは魅力的だと思いました。

 次に登場した菊池選手もローを効かせておいて、相手が焦って出て来たところに完璧なタイミングの右カウンターで一発KO。たぶん、この試合中にまともに右パンチ出したのは初めてに近かったと思いますが、それでKOしちゃうんだからすごいですね。
 しかも、本人はまったく無意識で出したパンチだったようですし。

 セミに登場した石井選手はタイ人の元チャンピオンと激しいパンチの打ち合いを展開。こちらもドンピシャのタイミングでカウンターを当てていたと思うのですが、相手のタイ人がやたらと頑丈で倒れないどころか効いたそぶりも見せずに打ち返して来る。
 途中、石井選手もパンチをもらって効いたような場面もありましたが、完璧なタイミングでカウンターを当てて、まさかあそこから打ち返して来るとは思ってなかったからもらっちゃったんでしょうね。
 かなり意地になって殴り合っていた感じでしたが、こういう気の強さもこの選手の強さの秘密なんだろうなと思いました。相手も結構パンチがありそうな感じだったので、見ていてドキドキしましたが。

 そして、メインの武田選手。入場時からいつも以上に気合いが入っている様子で、会場の盛り上がりもすごい。
 開始から得意のローを当てて、相手のジョン・ウェインは脚を真っ赤にしてました。カウンターの右や左フックも当てて、調子はよさそう。
 でも、相手はパンチの技術の高いジョン・ウェインだし、カウンターのパンチもカウンターというか“相打ち”みたいな打ち方だし、見ていて心臓に悪い試合でした。カウンターは合わせているものの、もらっているパンチの数は武田選手の方が多くて、鼻血とか切れた血で顔は真っ赤だし。
 で、カウンターというか相手と刺し違えるみたいなパンチの相打ちを繰り返しているうちに、武田選手の方が先に効いて来てしまってダウン。でも、2回もダウンを奪われても”来い”と相手を手招きして、同じように相打ちでパンチを出し続ける。
 いや、本当に心臓に悪いです。でもここまでドキドキさせるような試合ができる選手って、ほかにあんまりいないよなぁ、と思いました。結果は3度目も倒されてしまってのKO負けでしたが。

 試合後も、なかなかドキドキが収まらなくて、心を落ち着けるためにわざわざ遠回りして帰ったりしちゃいました。
 で、この試合に進退を賭けていたように見えた武田選手でしたが、引退はしないとのこと。
 こういう試合がまだ見られるのはうれしいような、心配なような微妙な気分です。
[PR]

by masumania | 2008-01-22 16:52 | キック/格闘技  

格闘技通信 No.438

c0013594_6303980.jpg やっぱりこの試合しかないでしょう、という感じの三崎選手が表紙の『格闘技通信』最新号です。発売の時期が時期だけに、大晦日情報満載。というかカラーページは全て大晦日関連の記事ですね。僕は埼玉のほうの桜井マッハ速人vs長谷川秀彦の試合のレポートを書いています。あと、スマック・ガールという女子格闘技のレポートも。自分で撮った写真が使われていないと、安心して見てられますね。
[PR]

by masumania | 2008-01-09 23:28 | 仕事  

フリーライドマガジン 014号

c0013594_3494160.jpg
 毎度お馴染みの『フリーライドマガジン』です。今回も表紙の写真がカッコイイ…。このCL72という40年以上も前のバイクで、BAJA1000というオフロードレースを走ってしまうという企画がこの号のメイン(?)特集です。
 ほかにもISDE(インターナショナル・シックス・デイズ・エンデューロ)という、これまた世界最高峰のオフロードレースの記事とか、ヤマハの新型、WR250R/Xのインプレなど読みどころ満載です。
 あと、写真のきれいさでは、たぶんバイク雑誌の中でN0.1ではないかと思っています。そんな中に、私の素人感満載の写真が混じっていたりするのが何とも恥ずかしい限りですが…。
 WR250Xのインプレとか、MOTO1というスーパーモタードの全日本選手権のレポート、その他イベントレースのレポートなどを書かせていただいています。
 書店で見かけたら、パラパラめくって写真を見るだけでも楽しめるかと思います。
[PR]

by masumania | 2008-01-08 23:48 | 仕事  

新年ですね

 今年もよろしくお願いいたします。

 一応、喪中のため、年賀状は出せませんでしたが、喪中ハガキが間に合わずに年賀状をいただいてしまった方、失礼いたしました。
 近いうちにご挨拶させていただきます。

 で、もう去年の話になってしまいますが、大晦日の格闘技の話などを。
 私は旧PRIDEスタッフの開催する”やれんのか!”のほうの会場に行っていたのですが、もちろん帰って来てから”Dynamite!!”のほうもビデオで見ました。
 そんな中で、一番印象に残っているのは、やっぱり秋山vs三崎の試合ですね。それも、秋山がKOされたシーンではなくて、三崎からダウンを奪った秋山のワンツーが脳裏に焼き付いています。
 キレといい、伸びといい、当たった後の戻しといい、凄いパンチでしたね。ボクシングの世界は別として、打撃系格闘技の選手でもなかなかあんなワンツーを打てる人は少ないんじゃないかと思います。練習ではともかく、試合のあの場面では。
 それをいとも簡単に出して、しかもピンポイントで当ててしまう秋山はやはり怪物ですね。前回のデニス・カーン戦で見せた右アッパー並かそれ以上のインパクトがありました。
 でも、あの一発を当てたことで、勝てると思っちゃったんですかね。それ以降は、それまでかけ続けていたプレッシャーがだいぶ弱まっている感じでした。だからこそ、最後の三崎の左フックも当たったんだと思います。それまでのパンチよりも、たぶん数cm程度ですが踏み込みが良かったからこそ秋山の顔面を捕えることができたのでしょう。最後の蹴りは…、まあ、よく詰めていたってことだと思います。

 それと、区別がついていない人も多いと思いますが、この試合とヒョードルの試合は、大阪ドームの”Dynamite!!”の会場じゃなくて、さいたまの“やれんのか!”で行われた試合です。一応それが二元中継でテレビ放送もされたのですが、その辺の説明があまりなかったような…。
 あと、試合後に三崎が秋山に説教したシーンもなかなか面白かったんですが、それは放送されなかったんですね。

 その他の試合については…、8日発売の『格闘技通信』で見て下さい…。
[PR]

by masumania | 2008-01-04 23:21 | キック/格闘技