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う〜ん

「毎日かあさん」論争、表現の自由か教育的配慮か (読売新聞) - goo ニュースからのブックマークレットです。
 個人的には、「毎日かあさん」は愛読していて、問題となった「クラスの五大バカ」のネタも読んでいたので、学校側のやり方がおかしいとしか思いません。記事を読んだ限りでは、当事者である子どもや保護者からの抗議があって作品に対して注文を付けたわけではないみたいですし、配慮を求めるとしても個人的に呼び出して文句を言うのは順序が間違ってるだろうと。
 「クラスの五大バカ」のネタも、子どもやその保護者をバカにしているものではなく、子どもに対する愛情や、子育ての大変さを描いているものとして読んでいたのでなおさらです。
 ただ、まあ受け取り方は人それぞれですし、これを読んで気を悪くする親がいないとはいえませんし、描かれている子どもたち(この子たちそのものがフィクションかもしれませんが)が成長の過程で、傷付いたりいじめられたりする可能性がないわけではないと思いますので微妙なとこですが。(個人的に某有名な作家の息子をからかって遊んだりした経験があるので・・・)

 柳美里の「石に泳ぐ魚」裁判のときは、作品に描かれた被害者(?)の方に同情を感じていたのですが、今回の件に関しては学校とか教育委員とかの権力の力がちらつくだけに、西原の肩を持ちたくなってしまいますね。
 まあ、事情がまだよくわからないので、今後の経過を見守りたいと思いますが。
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by masumania | 2005-08-31 23:09 | 気になるニュース・言葉  

PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦

 決着がつきましたね。ミルコvsヒョードル戦。
 ジムの仲間と賭けをしていたのですが、私は6:4でヒョードル有利と見ていたので、予想が当たってよかったです。「今のミルコはテイクダウンされない。打撃勝負になればヒョードルはミルコに勝てない」という意見もあったのですが、私がヒョードル有利と見たのは単純に経験の差。
 総合格闘技での戦績をみると、ミルコの相手はプロレスラーが圧倒的い多いのです。プロレスラーは総合で勝つためのシリアスな技術を持っているわけではないので、それに勝ってもあまり経験としては蓄積されないのではないかと思います。しかも、負けが2つある。
 対するヒョードルは、PRIDEが始まる前から日本で試合をしていますが、負けはアクシデントによる負傷しかありません。vs藤田戦でパンチをもらってグラグラになっていたことから「打たれ弱い」という声もありましたが、逆にいえば、そこからでも勝ったということ。ミルコの試合は、一方的なKOが多いですが、逆にパンチを効かされたりした逆境からの逆転勝ちはありません。その経験の差は大きいと思います。

 で、試合の内容ですが、意外なことに打撃の間合いで前に出てプレッシャーをかけたのはヒョードルでした。ミルコはどちらかというと距離をとって一発で決めるような闘い方。ああやって距離を詰められるのは結構イヤだったと思います。この点はヒョードルの作戦勝ちだったかと。まあ、ミルコ相手に打撃の間合いで前に出るのが、どれだけ勇気が必要なことかはいうまでもないと思いますが。
 あと、ヒョードルはかなり打撃の練習をしてきたようですね。K-1でミルコに2回勝っているアーネスト・ホースとのジムに出稽古に行っていたとか。立ち方も、いつもより重心を上げたキックボクシングに近いものになっていました。一番びっくりしたのは、ミルコのミドルキックをヒザを上げてカットしていたこと。これはキックの選手でもちゃんとできる人は少ないテクニックです。総合の試合では初めて見ました。それだけ、ミルコ対策を練っていたということでしょう。
 ミルコの左ストレートをだいぶ顔で受けていたようにも見えましたが、パンチをもらっても右手が左ハイキックをガードする位置から動かなかったのも凄いですね。左ストレートを当てて、嫌がる相手がガードを内側に入れたところを外側からハイキックを当てるのがミルコの必勝パターンですが、パンチで鼻血を出しながらも、そのパターンにハマらない意志の強さを感じました。

 結局、間合いをコントロールできず、必勝パターンにも持ち込めなかったミルコがスタミナを消耗してきたところでヒョードルがテイクダウン。上からパンチを打ち込んで判定勝ちをつかみました。ミルコも下から足を効かせて決定的な一発はもらいませんでしたが、一度逆境に追い込まれると、そこから逆転することはできませんでした。
 とはいっても、その差はそれほど大きなものには見えなかったので、今後ミルコが総合の経験をもっと積めば、2回目がありそうな気がします。寝技の技術も相当なものになっていますし、打撃はいわずもがな。足りないのは経験だけです。ヒョードルのように相手に合わせていやらしく作戦を変えられるようになれば、十分勝機はあると思います。
 まあ、どんな相手に対しても自分の得意な左ハイキックを中心とした必勝パターンで勝負するスタイルが、ミルコの魅力だともいえますが。

 ミドル級のトーナメントの方も、優勝候補だと思っていたショーグンが優勝。なんとなく予想が当たっていい気分です。しかし、強かったですね。この選手。これで、まだ23歳というのも恐ろしい。

 あと、全体的に感じたことですが、寝技の攻防でもかなり観客が沸くようになっていますね。昔は「PRIDEは寝技ばかりでつまらない」といわれていたのに。
 それだけ観ている側も、技術的な攻防に対する見る目が向上してきているということなのでしょう。K-1も「ミドルキックや首相撲の攻防は素人にはわからない」なんていってないで、どんどんレベルの高い技術を見せれば、観客の見る目も育ってくると思うのですが。話題先行で技術のないデカイだけの選手を呼んでも、絶対に観客の見る目は育たないことだけは確かだと思います。
 その辺もちゃんと考えてくれよ、T川さん。
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by masumania | 2005-08-30 23:52 | キック/格闘技  

看板商売

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 以前にも書いた近所の作りかけの道路ですが、いつの間にか歩行者用の看板やガードレールなどが追加されていました。
 前の記事でも書きましたし、写真を見てもわかると思いますが、この道路、人もクルマも通れないんですよ。そこにこんな看板建てて何の意味があるのかと。ここの前後つながる道路になるであろう部分は、土地の買収さえも済んでいません。道路が開通する頃には鋪装も看板も劣化していて、また造り直すことになるのは明白です。
 だいたい、こういう看板立てるのって1つ100万以上かかるんですよね。もちろん、本当はもっと安くできるのでしょうが、何しろ談合とか癒着の話が耐えない業界ですから。
 つまり、この意味のない看板を立てるのにも数百万円以上(何本か立っていたので下手したら数千万円)のお金が土建屋さんに流れてるってことですね。やっぱり、この国は田中角栄以来の土建屋政治なんだなぁと感じてしまいます。
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by masumania | 2005-08-29 18:47 | 地域ネタ  

「中高年のための もっと知りたい 携帯電話ABC」

c0013594_19231393.jpg 昨年の第1号に続いて、第2号の制作にも関わらせていただきました。NHK出版趣味悠々のテキストです。「ケータイ耳よりコラム」の執筆をさせていただきました。
 ほかのページは本が届いてから初めて見たのですが、非常にわかりやすいという印象を受けました。まさしくこの本の読者層にあたる、うちの両親にも好評でした。
 「中高年のための〜」と銘打っていますが、ますます多機能化が進む今どきのケータイを使いこなすのに悩んでいるような人には、年齢を問わず参考になると思います。てゆーか、私でも読んでて勉強になった部分がありました。
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by masumania | 2005-08-25 19:17 | 仕事  

こっちを民営化して

 借りている駐車場のためてしまっていた料金を支払い、ついでに契約の更新をするために近くの農協(JA)に行って来ました(駐車場が近所の農家の人の土地なので、料金の支払いや契約は農協が代理で行っているのです)。

 で、以下はそこで気になったことです。

 まず、担当者に電話で確認して「昼頃ならいるので、何時でもいい」と聞いていたのに、行ってみると担当者がいない。しかも、窓口の人に聞いても「何時に戻るかわからない」とのこと・・・。

 携帯に電話をもらうように頼んで、近所の本屋で時間を潰しました。

 数枚の書類に署名・捺印をして、最後の書類を書いている時に「ここに名前と電話番号書いてハンコを押してください」といいながら、机の上に出ていた朱肉をしまう・・・(嫌がらせ?)。

 たまっていた分と、何ヶ月分かの駐車場代を先払いしようと思ったら、たかが3〜4ヶ月分の足し算なのに計算を間違える・・・。

 帰りが3時を過ぎて、表のシャッターが閉まっていたので、通用口から出してもらったのですが「今開けます」といって持って来たカギが違う・・・。

 ドアをわざわざ開けて、私を外に出してくれようとするのですが、通りたい道にことごとく立ちふさがる・・・。


 で、思ったのは「こっちを民営化した方がいいんじゃないの?」ってこと。
 いや、すでに民営だとは思うんですが、あまりにも緊張感が感じられないというか、手際が悪いので、ちょっとはよその銀行とかと競争した方がいいのでは? と思いました。その後に、すぐ向かいにある郵便局にも行ったのですが、そちらの局員の手際と感じの良さに感心してしまいましたよ。
  まあ、悪気はないんだと思いますし、私が客商売一般の過剰なサービスに慣れ過ぎてしまっているだけかもしれないんですけど。
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by masumania | 2005-08-24 11:23 | 地域ネタ  

選挙ですね

 あんまり政治的なことは書かないようにしようと思っていたのですが、あまり露骨に無視するのもどうかと思うので・・・。長くなりそうですし、不快になるかもしれませんので、こういう話が好きではない人は読み飛ばしてください。

 まず、選挙に至った解散の経緯ですが、まあ明らかにヒステリックの首相の独走だとは思います。任期も残り少ないですし、なんとか歴史に名を残そうと必死なんだろうな、と思って見てました。賛否両論は色々ありますが、私としては「国民主権というけれど、主権が本当に市民の手にあるのは選挙の時だけ」という言葉もありますので、選挙になったのはよかったかなと。せっかく(今だけ)「主権」がこの手にあるのですから、行使するために投票に行こうと思います。

 で、今回の選挙の争点だと首相が騒ぎ立てている郵政民営化についてですが、正直、自分たちにとってそれほど大切な問題だとはどうも思えません。
 郵便貯金や簡易保険などの巨額な資金を国(公社)が管理しているから、公共事業などにムダ遣いされている。民営化してこの資金が市場に出てくれば経済が活性化する。といわれてはいますが、そのお金が私たちのレベルまで回ってくることは期待できませんし、大きな企業とかのあいだでやり取りされて、おいしい思いをするのはごく一部のお金持ちと運がいい人だけなんだろうなと。民営化したところで、中小には貸し渋りをして、柄の悪い金融会社とかには投資しまくる感じの悪い銀行が増えるだけとしか思えません。
 かといって、民営化法案に反対した自民党の議員は、結局全国の特定郵便局の局長たちの利権を代弁してるだけとしか思えないので、こちらにも全然感情移入できません。特定郵便局の局長ってそれだけで年に1000万の給料とかもらえるらしいし、近所にある特定郵便局の局長がとっても感じ悪かったから、という個人的な感情もありますが(w

 現行の郵政に色々と問題があるのはわかりますし、何とかしていかなければと思いますが「民営化して競争原理を適用すれば何でも良くなる」という考え方には違和感があります。国会で何度もいわれてることですが、民営化されれば採算が合わない過疎地域の郵便局とかは閉鎖されてしまうでしょうし(ニュージーランドでも全国の約3割の郵便局が閉鎖されたとか)、そうした生活に関わるインフラの部分は市場原理の外に置いておかないとまずいのではないかと。
 郵便貯金も利用者の多くは収入の少ない年金生活者とかみたいだし、その生活を守るためにも手数料とかが安い郵便貯金は必要なのではないかと思います。そもそも、首相が郵政改革の見本だと繰り返しているニュージーランドでは、一度民営化された郵便貯金を扱う国営銀行が10年も前に復活してることを、全然誰もいわないのが気になります。民営化してみても、結局は郵便貯金的なものが必要という市民の声で国営銀行というかたちで復活したらしいです。今は郵便局の中に国営銀行の窓口があるとか。本末転倒とはこのことですね。
 そうした前例があるのだから、きちんと学ばないと、と思うのは私だけでしょうか。

 もうひとつ気になるのは、首相の進める郵政民営化がアメリカからの要請に基づいているものであることを誰も大きな声でいわないことです。アメリカ大使館のHPには、アメリカ政府からの公式な要請書まで載っているのですが・・・。
 自由化して資本が自由に流れ込むようになれば、一番おいしい思いをするのは世界一資本が集中しているアメリカ
であるのは明らかで、小泉首相の郵政改革や構造改革はそもそもアメリカへの貢ぎものだという話も、かなりリアリティがあります。民営化で市場が活性化するどころか、結局公社が持っている巨額な資金がそのままアメリカに流出するだけ、ということにもなりかねません。
 そもそも小泉政権になってからの「改革」は、収入に応じて税率がアップする累進課税の、収入が多い人の税率だけがいつのまにか引き下げられていたり、サラリーマンの健康保険の負担率が3割にアップしたりと、お金を持っている層を優遇し、貧乏人に厳しいものばかり。競争を激化させて「勝ち組」と「負け組」を作り出すことで、経済を活性化させるといいますが、実際に損をするのは貧乏人ばかり。それを「痛みがなければ改革はできない」と簡単にいってくれますが、「痛み」では済まずに、生活できなくなって自殺する人もどんどん増えているのに。
 正当な競争のうえで「勝ち組」「負け組」は決まるのなら、まだいいのですが、現状だとすでに「勝ち組」になっている人に合わせてルールが作られているようなもので、スタートラインさえ同じではない。「勝ち」も「負け」もあらかじめ決まっているような状態です。もちろん、そんな中からも「勝ち」を掴める人もいるのかもしれませんが、大多数は「負け組」に追いやられるのは目に見えています。(ちなみに前出のニュージーランドでは、規制緩和、民営化を主体とする大改革を行い、失業率がそれまでの1%台から11%にまで上昇しています)

 そのほかにも、憲法の話とかイラク派兵のことなどもあるのですが、キリがなくなるのでやめておきます。取りあえず、今回の選挙の争点は、上記の「勝ち組」「負け組」を作り出す(そしてアメリカに資本を流出させる)小泉改革に「Yes」なのか「No」なのか、ということなのだと思います。
 さて、どこに、そして誰に投票しましょうか?
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by masumania | 2005-08-23 13:13 | 気になるニュース・言葉  

TITANS 2nd

 久しぶりに純粋に観客として、会場で格闘技の試合を見た気がします。やっぱり生はいいですね。いつも、テレビ観戦か、会場に行っている場合はセコンドをしながらその合間に見るような感じだったので。

 観戦したのは代々木第二体育館で行われたTITANS (タイタンズ) 2ndです。
 印象に残った試合から書いていくと、まずはメインイベントの武田幸三vsジョン・ウェイン・パーの一戦。常にK-1 MAXの優勝候補に名前が上がるジョン・ウェイン選手と武田選手の対戦は、かなり心臓に悪い、よくいえばハラハラ・ドキドキの絶えない試合でした。
 パンチと蹴りで前に出るウェイン選手はパンチのスピードも速く、コンビネーションのつなぎもスムーズです。特に、ラッシュをかける時のパンチからヒザ蹴りへのコンビネーションは尋常じゃないスピードです。何度もロープを背負う武田選手。場内からは悲鳴に近いような声援が飛んでいました。
 スピードのあるウェイン選手のパンチに対して、紙一重でかわしながら相打ちのタイミングでパンチを合わせる武田選手。一歩間違えれば相手のパンチをまともにもらってしまうタイミングなので、見ている方がヒヤヒヤしてしまいます。まあ、この闘い方が武田選手の魅力なのですが。
 1R、2Rと武田選手押され気味で試合が進みますが、途中からコツコツ当てていたローキックが効いてきたようで、ウェイン選手の身体が流れ始めます。チャンスと見て一気にロープに詰めてラッシュする武田選手。一旦、レフェリーに分けられて離れます。場内が「行けるかも!」という期待感で盛り上がって来たところで、ウェイン選手のカウンターの右パンチが武田選手のアゴをとらえてダウン。倒れた武田選手の身体は完全に硬直していて、立てる状態じゃないことは一目でわかりました。ウェイン選手KO勝ちです。
 結果は残念でしたが、内容は面白かったですし、武田選手にしかできない試合だったと思います。会場もかなり湧いていました。

 もうひとつ印象に残っている試合はガオーグライ選手vs中迫選手の一戦。テレビで見て知っていましたが、生で見ると明かに体格が違い過ぎます。僕とあんまり変わらない体格でヘビー級選手と闘っているような感じです。改めて見ると「危ないんじゃないの?」と思ってしまいます。
 しかし、試合が始まるとガオーグライ選手ペースで試合は進みます。ヘビー級の蹴りを身体で受けても、すぐに蹴りを返します。パンチや高い蹴りは全部スウェーでかわす。「あの体格ですげーな」と思っていると、一瞬ガオーグライ選手の身体が動いたと思った瞬間、中迫選手が倒れていました。ガオーグライ選手の飛び込み様の右ストレートが入ってました。観客席で見ていても何をしたのかがやっとわかるぐらいのスピード。完全なノーモーションだったので、中迫選手は何をされたのかわからなかったでしょう。一応、中迫選手は立ち上がって判定まで行きましたが、ガオーグライ選手の独り舞台といっていい内容。いや、いいものを見せてもらいました。

 ラジャダムナン・スタジアムのライト級タイトルマッチも行われていました。挑戦するのは石井選手。パンチ(特に右アッパー)、ローキック、肘打ちをヒットさせて、日本式の判定でいえば押し気味に試合を進めますが、ミドルキックやヒザ蹴りのポイントを重視するタイ式の判定のため、判定負け。
 でも、途中から両手を前に出して相手のヒザ蹴りを封じていたり、何度もカウンターの肘打ちをヒットさせていたりと、実力的には互角以上だったと思いますので、もう一回やったら面白そうです。ポイントの取り方も今回でマスターしたはずですので。

 対照的な判定だったのが日本バンタム級のタイトルマッチ、加村選手vs蘇我選手の試合です。試合を通じて距離を支配し、要所要所で相手を転かしたり、蹴りをヒットさせて試合をコントロールしていたのは加村選手だと思ったのですが、常に前に出続け、パンチを出し続けた蘇我選手に判定は上がりました。
 蘇我選手のあきらめない気持ちというか執念みたいなのは素直にすごいと思いましたが、判定結果にはちょっと疑問が残りました。あの判定を見たあとに、石井選手の試合のタイ式判定を見た観客は、たぶんわけがわからなかったと思います。
 日本タイトルとタイのタイトルマッチなので、判定基準を統一するのはできない相談だと思いますが、観客的にはどうだったんでしょうか?

 その他にも、いい試合はいっぱいありましたが、長くなってしまうので。
 個人的に一番見習わなければならないな、と思ったのは前座の第一試合に出場した女子選手。終止パンチで殴り続けたスタミナと、狂わない距離感、そして気持ちの強さは爪のあかでも煎じて飲まなければ・・・という感じでした。
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by masumania | 2005-08-22 23:01 | キック/格闘技  

亀田興殻、東洋タイトル獲得

 勝ちましたね。亀田選手。東洋太平洋のタイトル獲得です。
 まあ、勝つことはわかっていたような相手ですが、問われるのは内容です。亀田選手が自分でも言っていたのように「今までは前に出て殴ってただけ。ボクシングをやる前に相手が倒れてしまう」という状態だったので、“ボクシング”をやった時にどこまでできるのか? ディフェンスやパンチのコンビネーション、カウンターなどの技術がどこまであるのか? などが注目されていました。
 結果からいえば、技術についても文句なしの内容でした。1Rの序盤には完璧なタイミングのカウンターでダウンを奪うと、その後も回転の速い連打で続いてダウンを奪取。1Rでは倒しきれず、2Rにはディフェンスの技術を見せるためかのように相手に攻めさせているような場面もありましたが、これはむしろ評価を高めたのではないでしょうか? 深追いせずに落ち着いて相手をよく見ていたり、攻めて来る相手のパンチをほとんど全てガードして見せるなど、勢いだけで押すケンカ・ファイターではないとアピールしているようでした。
 最後はつなぎの速いコンビネーションの中で、左ストレートがキレイにアゴをとらえ、相手は立ってきたものの素早く詰めてTKO勝ち。技術的・内容的にも文句のない試合だったと思います。
 でも、試合後には得意のビッグマウスを披露しながらも、かなりホッとしたような表情をしていたのが印象的でした。ああ見えて、結構緊張してたみたいですね。あれだけ注目度が高ければ無理のない話ですが、技術に対して疑問符を付ける声とかも聞こえていたんでしょうね。それを払拭するような内容の試合を見せられるのは、それだけ厳しい練習をしているからだと思います。テレビ的に受ける特殊な特訓みたいな練習ばかりが取り上げられていますが、地道な基礎練習も随分やってるんでしょうね。
 まあ、あのキャラクターとサウスポーということで、私は好きな選手ではありませんが。
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by masumania | 2005-08-21 21:25 | キック/格闘技  

K-1ラスベガス

 昨夜のK-1ラスベガス大会は、なかなか面白かったですね。最近のK-1ヘビー級は身体がデカイだけの見せ物的な試合が多かったので、期待はしていなかったのですが、予想に反して技術的にもレベルの高い試合が多くて見応えがありました。
 トーナメントで優勝したロシアのルスラン・カラエフ選手は後ろ回し蹴りにばかり注目されてましたが、パンチも強いし、キックやヒザ蹴りもできるバランスのいい実力者でした。そのカラエフ選手と準決勝を争ったスイスのアゼム・マクスタイ選手もいい選手でした。カラエフ選手の圧勝かと思いましたが、打たれながらもいいパンチを返して終盤はカラエフ選手もかなり効いていたように思いました。ミドルキックがうまかったのも印象的でした。
 決勝戦を闘ったスコット・ライティ選手もパンチ、キックのバランスが良く、最後まであきらめない、なかなかいい選手でした。終わってみれば、まだまだ世界には、ちゃんとバランスのいい技術を持ち、身体もハートも強い、いい選手が育っているんだなと実感。これだけいい選手が育っているのだから、身体がデカイだけの選手をわざわざ他の競技から連れて来る必要はないんじゃないかと、強く思いました。
 ワンマッチでも、サモア出身のK-1戦士、マイティ・モー選手がボクシングの元世界チャンピオンのフランソワ・ボタ選手を一方的にKOで撃破。ボクシングの元世界王者をパンチで倒したのだから、K-1の技術レベルも確実に上がっているのだと思います。K-1の技術をきちんと学ぶ気のない選手にわざわざ高い金を払って連れて来なくても、叩き上げのK-1選手だけで十分高いレベルの試合が見せられるのではないかと。
 そろそろ、話題先行で技術レベルの低い殴り合いではなく、ちゃんと蹴りまでバランスのとれたレベルの高い攻防が見たいです。身体がデカイとか「身体能力が高い」だけの選手ではなく、ちゃんとした技術を持った選手をリングに上げて欲しいものです。
 それだけの選手は十分に育っていると思うので。
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by masumania | 2005-08-15 15:54 | キック/格闘技  

逆転現象?

 前回に引き続き、iTunes Music Storeのネタです。自分のニセshuffleで再生できないことがわかっても、ついついアクセスして曲をダウンロードしちゃってます。1曲150円〜200円という値段設定が絶妙で、いらない曲まで購入してしまうようです。持ち歩くことはできなくても、パソコンで楽しむことはできますし・・・。

 で、眺めてると結構面白いのが、ダウンロードのトップ100。何というか「なるほどiTMSらしいな」と思える曲が多いです。簡単に分けると、ひとつは「ちょっと聴いてみたいけど、アルバムやシングルを買うほどじゃない」という曲。上位に常に入っているDef Techの曲なんかがこれですね。私もダウンロードしましたが、クレイジー・ケン・バンドの「タイガー&ドラゴン」なんかもこれに属するのかもしれません。てゆーか、これ以外のクレイジー・ケン・バンドの曲ってほとんど知りません・・・。
 もうひとつは「気にはなっていたんだけど、店で買うのはちょっと恥ずかしい」という曲。これも常に上位に入っている大塚 愛の曲なんかは、まさにこれではないでしょうか。ええ、私も気にはなってます。でも、ネットでダウンロードするのすら恥ずかしいので、まだ購入はしていませんが。
 で、3つめが「欲しいとは思っていたんだけど、今さら収録されてるアルバムとかを調べたりするのもな・・・」という古い曲。「愛のメモリー」とか「大都会」とか「想い出がいっぱい」とか、テレビなんかで耳にするといい曲なので、ちょっと欲しいなと思うのですが、わざわざ収録されてるアルバムを調べてまで買いに行こうとは思わないですよね。深夜の通販なんかでよく売ってる「昭和の名曲」みたいな曲も随分ランクインしています。

 結局、iTMSで売れてる曲というのは、現実のCDセールスでもそれなりに売れた曲ばかりなのですが、微妙に時期がずれている感じです。「早さ」がウリのはずのネット上の方が、現実のCDセールスよりも遅れているように見えるのが面白いですね。
 現実のブームに乗り遅れて、あわててネット上で流行を追いかけようとしている私のような人が結構いるってことなのでしょうか。
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by masumania | 2005-08-12 23:03 | 映画/音楽