カテゴリ:仕事( 226 )

 

東京都環境確保条例

 また、仕事紹介の投稿で恐縮ですが…。
 毎度お馴染みの日経BP『ECOマネジメント』新しいビジネスモデルが続々誕生 厳しい削減義務の意外な効果という記事を書いています。
 自分で付けたんじゃないということがよくわかるタイトルですね(笑)
 内容は、施行されたばかりの東京都環境確保条例についてのもの。ような、ビルや工場の省エネを義務づける条例です。不慣れな不動産分野の話で、ちょっと苦労しました。
 東京都は、交通部門でも20%のCO2削減を打ち出しているので、ぜひこっちの記事で触れた2輪車の活用策を導入して欲しいものです。都市部でこそ、2輪車の有効性は発揮できると思うので。
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by masumania | 2010-06-19 23:33 | 仕事  

FREERIDE magazine Vol.28

 紹介していなかった媒体その2。『フリーライドマガジン』のVol.28です。
 とは言っても、実は今号では記事は書いていないのですが、電動バイクに関する記事のなかで、このブログのURLが載っているので。

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 で、巻頭のほうでパリダカ優勝ドライバーでもある三橋淳さんが書いているコラムの内容が気になったので、僭越ながら突っ込みというか補足をしたいと思います。
 そのコラムの内容は、乱暴にまとめてしまうと「生活そのものを変えなければ地球温暖化は防げない。ハンバーガーを食べながら、少し量を減らしてもダイエットできないように、家庭の電気使用を少し我慢しても発電所でバンバン電気作ってたら意味はない」「生活を変えるのは、大変だけど化石燃料がなくなってしまえば変えざるを得ないから、化石燃料をどんどん使って枯渇させてしまえばいい」というもの。まあ、2番目のほうは、三橋さん自身の意見ではなく、景山民夫さんがどっかで書いていたことらしいですが。
 1番目の意見についてはまったくその通りで、今のチームマイナス6%とかがやっている、生活の中でちょっと我慢して省エネに努めましょう的なアプローチでは、6%なら減らせるかも知れないけど(現実的にはそれもできていませんが)、25%とか50%の削減は無理です。大量にエネルギーを使っている今の先進国の生活スタイルを抜本的に見直さない限り、温暖化を止めるほどのCO2削減にはなりません。

 で、突っ込みがあるのは2番目の意見のほう。まず、現在、埋蔵が確認されてる化石燃料を使い切るほど燃やしてしまったら、その分のCO2だけで温暖化は回復不可能なぐらい進行してしまうので、解決策には全くなりません。使い切る頃には、地球上は人間は住めないような状況になってしまっているでしょう。
 もう1つは、ちょっと分かりにくい話なのですが、化石燃料(特に石油)を枯渇するまで掘り尽くすのも実はとても難しくて、現在もすでに枯渇はしていないけれど、石油を潤沢に使える時代は終わりに差しかかっているということです。
 コラムの中では、埋蔵が確認されている石油は約60年分と書かれていますが、これは埋蔵確認量を現在の使用量で割ったもので、インドとか中国とかがジャンジャン使うようになったら、とてもそんなに持ちません。そして油田には生産量の「ピーク」があって、それを越えると汲み上げるのがどんどん難しくなり、コストが跳ね上がるという特性があります。
 例えば、アメリカには油田がたくさんあって埋蔵量もまだ残っていますが、現在のアメリカは石油のほとんどを中東や中南米からの輸入に頼っていて、自国ではあまり生産していません。それは、アメリカの油田は1970年初頭にピークを越えていて、自国で生産するより輸入したほうが安いからです。輸送にかかるコストに加え、利権を守るためにイラクで戦争やったりするコストを含めても輸入するほうが安いと判断してるってことは、ピークを越えた油田を汲み上げるのがどれだけコストがかかるのかを示していると思います。
 そして、世界の主要な油田のほとんどは2010年代にはピークを迎えるといわれています。油田のピークというのは、越えてみて初めて「あそこがピークだった」とわかるものらしく、正確な予想は難しいらしいのですが、石油を生産しているオイルメジャーのほとんどが2010年代にピークを迎えると予想しているので、まあそんなに外れることはないでしょう。(実はもう迎えているという説もあります)

 これが「オイルピーク」とか「ピークオイル」とか呼ばれているものです。このピークを越えてしまうと、現在のようにジャンジャン石油を使うことはできなくなります。ガソリン価格なんかも現在の2倍、3倍では済まないのではないかと思います。
 そうなると、潤沢な石油エネルギーに支えられてた先進国の大量生産大量消費みたいな生活スタイルは成り立たなくなります。石油が「枯渇」するのは、まだ先かも知れませんが、私たちが生活スタイルを抜本的に見直さなければならない時期は、結構目の前に迫っているのかもしれないのです。(迫っていると言い切れないところが、よけいにコワいのですが)
 その状況で「じゃんじゃん使う」と開き直るのか? 石油に代わるエネルギーを探すのか? それともエネルギーをあまり使わない生活スタイルにシフトするのか? 
 例えるならば、氷山が目前に迫ったタイタニック号の上で「世界最高の客船だから大丈夫」とパーティーを続けるのか? 救命ボートの準備をするのか? 氷山を避けるために舵を切るのか? という選択と似ていると思います。まあ、現実的なのは2番目と3番目を組み合わせることですよね。
 自然エネルギーなどの代替エネルギーの開発を進めながら、それでも今と同じようにエネルギーを使うことはできないでしょうから、生活スタイルも見直す方向に舵を切るべきでしょう。タイタニック号と同じで、一定方向に進んでいる社会を変えるのは慣性もかかっていて時間がかかりますから、舵を切るのは早い方がいいでしょう。
 まあ、本当に石油がピークを迎えていて、今後コストが跳ね上がるとしたら、相対的に今は高いといわれている太陽光や風力などのコストは下がりますから、その普及は一気に進むかもしれません。自動車やバイクなどの乗り物としては、太陽光や風力でも生み出せる電気で動くようにしておくことが求められるのだと思います。
 できるだけ短くまとめるつもりが、長くなってしまいました。最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
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by masumania | 2010-06-15 05:31 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.18

 更新が滞ってると、何の記事をアップしたのかも忘れてしまいます。
 というわけで、アップし忘れていた『バイシクルマガジン』のVol.18。(雑誌の公式webサイトもオープンしてます)
 今回は“旅”特集。私も自分の自転車でちょろっと出演しています。(家族には「微妙」と言われましたが…)
 あとは、旅に向いた自転車のカタログページの原稿も書いています。カタログといっても、今回は結構ウンチクっぽい内容で文字量が多いです。私が担当しているのは、本気のツーリング自転車ではなく、シクロクロスとかロードバイクとかのなかでも旅に向いた車種の紹介。旅専門の自転車ではなく、普段は通勤などに使っていて、その気になれば週末にショートツーリングなどがこなせるものです。そういう自転車を求めてる人って、実は多いのではないでしょうか?
 この記事を書いてる時点で、もう次の号の発売日が迫っているのですが、書店で見かけたら手に取ってみてください。相変わらずいい感じの表紙が目印です。
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by masumania | 2010-06-14 23:46 | 仕事  

バイクのエコ

 また、しばらく更新が滞ってしまってました…。
 取りあえず、最近のお仕事をひとつ。

 お馴染みの日経BPのweb『ECOマネジメント』「低燃費と経済性で人気上昇 小排気量2輪の高いポテンシャル」というバイクの環境性能についての記事を書きました。
 最近とても売れているらしいホンダのPCXという125ccスクーターと、同じくホンダのスーパーカブ110を中心に、燃費と経済性に優れた原付2種バイク(125cc以下)について書いています。

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 4輪車に比べて燃費が良く(このクラスだとプリウスの2倍〜3倍くらい走ります)、渋滞の原因ともなりにくいバイクは、実はとてもエコな乗り物だということは、以前から主張し続けていますが、最近はこの原付2種クラスにもっと手軽に乗れるようにするための取り組みも業界で進められています。
 あとは、路上に2輪車を止められるようにする設備とか制度も進めば、都市交通の流れももう少しスムーズになりそうな気がします。
 詳しい話は記事を読んでみてください。無料で読めます。
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by masumania | 2010-05-31 12:37 | 仕事  

電池が社会を変える!

 続いてのお仕事紹介は、日経BPのweb媒体『ECOマネジメント』
 「二次電池が社会を変える」という特集の第2回「インフラへの存在感強める二次電池」と、第3回の「プレーヤーが描くビジネス戦略」という記事を書いています。

 私が電気自動車(EV)などのエコカーに注目しているのは、乗り物が好きというのもありますが、エコカーが社会のあり方を変える可能性があると期待しているからです。それはエコカー(特にEV)が電池の進化を促すから。そして電池が進化して電気が貯めておけるようになると、社会インフラを低炭素化な方向に変えていくことができるからです。
 では、電池がどんな風に社会インフラを変えていくのか?というのが、この特集の主題。
 自然エネルギー発電の導入を後押しすること、ピーク電力の平準化に貢献すること(つまり火力発電を使う量を減らせる)、エネルギーの地産地消が可能になること。この辺りが電池に期待される役割です。
 これまでの社会インフラは、電気は貯められないという前提で作られていますが、電池が進化することで、それが変わる(かもしれない)ということです。

 詳しくは記事名をクリックして読んでいただければと思いますが(無料だし、面倒な登録も必要ないので)、第2回では、電池がどんな場面で使われ出しているかについて書いています。特に面白いのは後半に出て来るNAS電池の話ですね。電気を大量に貯めておくことができるようになると、こんなビジネスも可能になるんだという発見がありました。
 第3回では、電池を作っているメーカーの企業戦略について書きました。自動車メーカーと組んでる企業、PC用のリチウムイオン電池を組み合わせて大容量なものを開発しているところ、さらには産業用というあんまりほかでは取り上げられないジャンルから展開を始めているメーカーもあります。
 各社の取り組み方の違いはありますが、成長する分野であるという確信はどの企業も持ってるみたいでしたね。

 あと、まだ具体的に動き出していないので、記事の中では取り上げていませんが、各家庭にあるEVの電池を、スマートグリッドでつないで自然エネルギーなんかの蓄電に利用するという話も各方面で期待を持って語られています。
 そうなれば、文字通りEVが社会を変えることになりますね。その辺の話は、この記事がわかりやすくまとまっていると思います。(私が書いた記事ではありませんが)

 そんなわけで、電池のもたらす社会変革に期待しながら、今後もエコカー関連の取材とか、個人的にやっている電動バイクのプロジェクトとかをがんばっていきたいなと思っています。長くなっちゃってすみません。
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by masumania | 2010-04-30 19:16 | 仕事  

ソニークロニクル2010

c0013594_1963994.jpg 気がつけば、4月はなにも更新していない状態だったので、一応お仕事の報告だけでもと思い、日付を遡って更新しておきます…。
 まずは、ソニースタイルの10周年を記念して作られた『ソニークロニクル2010』。2002年と2006年にも同様の企画で出版されているらしいです。ソニーの歴代製品が写真入りで多数紹介されていたり、知られざるコンセプトデザインが見られたりと、ソニーファンにはたまらない内容。ソニースタイルのサイトで予約販売されてたようですが、限定3000部がすでに品切れだとか…(意味のないリンクですみません)。
 私は、コンセプトデザインのページを書かせてもらいました。手元に見本誌があるので欲しい方には高値でお譲りいたします。(←冗談ですよ)

c0013594_1914931.jpg それと、毎号書かせていただいてます『デジモノステーション』でも、いつものデザインが良いもののページを担当しています。
 こちらはまだ書店に並んでいるので、よかったら手に取ってみてください。
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by masumania | 2010-04-30 19:05 | 仕事  

格闘技通信休刊

c0013594_0293366.jpg それなりに仕事をさせてもらっていましたベースボール・マガジン社の『格闘技通信』が今店頭に並んでいる号で休刊になります。関わっている媒体が休刊になるのは初めてではないどころか、両手の指でも足りないぐらい見て来ましたが、中学生の頃から読者だった雑誌がなくなるのは、さすがにちょっと感慨深いものがあります。
 ひと頃のような格闘技ブームも終わり(魔裟斗の引退がそれに拍車をかけることも確実で)、出版不況と世間の不況が重なり、ネット媒体の登場で試合結果を知りたくて雑誌を買うという時代でもなくなるなど、いろいろと背景はありますが、名前も含めて格闘技雑誌の代名詞的存在だっただけに、なくなる影響は大きいと思います。
 とはいえ、この雑誌を買い始めた頃の自分が、今の状況でやはり買うかと言われたら、たぶん買わないだろうと思うので、やはり時代の流れなんでしょうかね。

 でも、正直なところ、もう少しやりようがあったのではないかという気もします。
 最後の頃の誌面は、試合前後の選手のインタビューばかりで、格闘技ファンであっても好きな選手が大きく載っていたりしない限り、買いたいと思いにくいような作りだったように思います。編集的な工夫があまり見えないというか…。
 じゃあ、どうすれば良かったのかと言われると難しいのですが、個人的には、もう少し試合の内容というか、技術や戦略について深く追った記事が必要だったのではないかと思います。いくらネットの速報性が高いからといって、サッカー雑誌やボクシング雑誌がなくならないのは、そういう部分まで踏み込んだ記事が読めるからではないかと。
 前から何度も書いてますが、ある競技がブームではなく、きちんと根付くためには見る側がある程度、技術や戦術について知識を持つようにならないとダメなのだと思います。選手のキャラクターとか、人間関係のドラマとかに頼ってるうちはブームにしかならないと。
 サッカーも、Jリーグが始まった頃とかは選手のキャラクターとかドラマ的な取り上げられ方ばかりで、ただのブームだったのだと思います。実際、数年後には「Jリーグってまだやってたの?」っていう声を聞いたぐらいですから。
 それが競技として人気が定着したのは、たぶん「ゾーンプレス」なんて言葉(懐かしい!)を聞くようになった頃からだと思います。今では「中盤の厚みが……」みたいな話を普通にみんなしてますしね。
 そういう技術的、戦略的なものを“見る目”を育てる努力を、専門誌はしなければいけなかったのではないかと思います。せっかく選手当人にそういう話を聞く機会があって、写真などで展開できる誌面もあったわけですから。
 リング上で何が起きているのか? 選手はお互いに何をしようとしているのか? を知りたい人って結構いるはずだと思いますし、それがわかるとより観戦を楽しめるようになるし、選手に対する尊敬の念も強くなってくるはずだと思うんですけどね。
 そういうことができるはずの媒体が、なくなってしまうことは残念でなりません。難しいことは重々わかっていますが、復刊を祈っております。
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by masumania | 2010-03-02 23:23 | 仕事  

『空手LIFE』体重コントロールの話

c0013594_2351817.jpg フルコンタクト空手の専門誌『空手LIFE』という雑誌で、「動ける体をつくるための体重コントロール」という記事を書きました。ご覧の3月号は後編で、2月号に前編を書いています。
 どちらかというと、競技者のための減量法というよりは一般の人にも役立つ体重コントロールの方法なので、幅広い人に役立つ内容かと思います。
 簡単に言うと、基礎代謝を高めて太りにくい体にするということなんですが、すごくがんばって筋トレをしなきゃいけないとか、ランニングなどの有酸素運動を根を詰めてやらなきゃいけないという内容ではないので、キツいことが得意でない人も取り組みやすいかと思います。
 監修はFAT OFFという体重コントロール法を提唱し、こんな本の著者でもある佐々木豊氏。私も、結構な回数の減量を経験し、それなりのノウハウというかやり方、成功のためのポイントみたいなのをつかんでいたつもりですが、その辺りをうまく言葉にしている感じ。「これを食べれば痩せる!」みたいな単純な答え(そしてほとんどの場合、間違っている)を求めている人には物足りないかもしれませんが、ある程度わかっている人、自分の体と向き合えている人には響く内容だと思います。
 一般の書店には、あまり置いてないみたいですが、リンク先から通販で入手できますので、興味を持っていただけた人は読んでみてください。
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by masumania | 2010-03-01 23:03 | 仕事  

リチウムイオン電池の記事

 日経BPのweb『ECOマネジメント』で書いた記事が公開されました。「社会インフラのキーデバイス!? 進化止まらぬリチウムイオン電池」という記事です。
 電気自動車(EV)用のバッテリーとして注目を集めているリチウムイオン電池ですが、それだけではなく、太陽光発電など自然エネルギーで発電した電力を蓄えておくデバイスとしても期待が高まっています。昼間しか発電できない太陽光発電でも、バッテリーに蓄電しておけば夜間に使えますからね。不安定になりがちな自然エネルギーによる発電を、一度バッテリーに貯めておくことで送電網の安定化を図ることもできます。EV時代になると、エンジンにあたるモーターよりも、バッテリーでの競争がキーになってくると予想されていますし。
 そんなことで「社会インフラのキーデバイス」というタイトルを付けていますが、そんな電池が最近ではノートパソコン用の小型電池を組み合わせることで作られるようになっています。パソコン用の電池でクルマが動いちゃう時代なんですね。
 そんな動きを追った記事です。無料&無登録で読めますので、興味を持ってもらえた方はぜひ。
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by masumania | 2010-02-28 00:13 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.17

 遅くなってしまいましたが、毎号記事を書かせていただいてる『バイシクルマガジン』のVol.17が発売になっています。
 今回の特集は「Kids Biker」子ども用の自転車とか、子ども乗せの自転車、そして子どもと一緒に楽しむ自転車生活のススメです。私も子持ちの自転車乗り、しかも保育園の送り迎えに自転車が必要だったり、上の子が自転車に乗りたがる年頃になってきたこともあり、興味津々の内容です。
 そんなわけで、今回は結構なページ数を書かせてもらいました。巻頭のコラムとか、子ども向けの自転車やグッズの紹介、それにうちの近所のお店の紹介まで。ついでに連載ページも今回からリニューアルして2ページになっています。(文章はともかく、写真がキツい…)
 子持ちの自転車乗り、それも自転車マニアだけでなく今はママチャリに乗ってるお母さんまで、楽しめる内容になってます。書店では、自転車雑誌のコーナーだけでなく、子育て雑誌のコーナーにも置いてもらいたい感じ。
 興味を持っていただけた方は、ぜひ書店で手に取ってみてください!
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by masumania | 2010-02-27 23:02 | 仕事