『環境会議』2007年春号

c0013594_161365.jpg 毎号書かせていただいてます、宣伝会議の出している『環境会議』。実は結構前に発売になっていたのですが、今さら紹介です。
 今回は巻頭の西岡秀三さん(国立環境研究所 理事)と村田俊一さん(UNDP駐日代表)、村上千里さん(NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議代表←長っ!)に、それぞれインタビューさせていただきました。
 みなさん、お話を聞いているだけで勉強になるのですが、一番面白かったのは西岡さんのお話。IPCCのレポートにも関わっている温暖化問題の専門家でもあるのですが、10年前の暖冬のとき、気象学者に「これは温暖化の影響といえるのか?」と聞いたところ「それはわからない。でも10年後には“これが温暖化の影響だった”といえるかもしれない」といわれたのだとか。「科学というのはデータがそろわないと何も言えない。だから科学者が“気候が変わった”なんて言う頃には、そんなことみんな知ってる」と、今は生活の中で温暖化を感じる事例を集めているのだとか。
 でも、きちんとした研究者らしく「今年の暖冬を“温暖化の影響”と言い切る人や“そうではない”と言い切る人がいたら、科学者としては疑ってかかった方がいい」ともおっしゃっていました。(その後に「私は疑われても“これは温暖化の影響だ”と言い切りたい」とも付け加えていましたが)
 とりあえず、温暖化防止のために一番しなければならないのは「消費を美徳とする私たちのライフスタイルを見直すこと」だとか。肝に銘じておきたいと思いました。
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by masumania | 2007-03-14 16:23 | 仕事  

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