Bicycle magazine Vol.26

 前回の投稿が『Bicycle magazine』のVol.25が発売された時ですから、また随分間が開いてしまいました。
 『Bicycle magazine』はVol.26が発売され、その号をもって休刊となってしまいました。
 創刊号から制作に関わらせてもらって4年とちょっと。色々と思い入れのある媒体でした。
 SURLYのクロスチェックという自転車を買ったのも、編集長のnozさんの影響が大きいですし、その後ロングテールバイクを導入したのもこの雑誌でエクストラサイクルの創業者であるロス・エヴァンスにインタビューしたのがきっかけでした。
 仕事ということ以上に、私の自転車ライフはこの雑誌とともにあった気がします。

c0013594_2283234.jpg


 発売からはだいぶ経ってしまいましたが、そんな『Bicycle magazine』の休刊号は、「サイクリストたちのオススメ」特集。誌面と関係の深いサイクリストたちが、各々の「オススメ」を紹介しています。
 それはアイテムであったり、自転車との過ごし方であったり、自転車そのものだったり、自転車に関わる映画や漫画だったり、この何でもありな感じが『Bicycle magazine』らしいと思います。
 私も「ロングテールバイク」をオススメさせてもらっています。
 ロングテールバイクの楽しみ方はもちろんですが、個人的に非常に惹かれたこの自転車の持つバックグラウンド的なこと(発展途上国の人々の生活を支援するために開発された)を中心に書いております。
 あとは、いつものロングテールバイク連載や、デジタルガジェットの連載ページ、それに工場訪問の記事を書いています。工場訪問は東京ベルという自転車のベルを主に作っているメーカーを訪ねました。
 この企画で取り上げたメーカーさんたちの物作りに対する姿勢は、今後の日本の物作りについて重要なヒントを提供していると個人的には思っています。いくつかポイントを挙げるとすると「大量生産大量消費」でないこと、「右肩上がりの拡大」を狙わないこと、オリジナリティのある物を作ること、人件費の安いアジアの国々と同じ土俵で勝負しないこと、などでしょうか。
 もちろん、中小規模のメーカーだからできることも多く、すべての企業に当てはまるものでないことは百も承知ですが。


 さて、一旦終わりとなってしまった『Bicycle magazine』ですが、その誌面作りは別の媒体に受け継がれています。編集長を初め、スタッフは現在『Bicycle NAVI』という雑誌の制作をしています。
 その『Bicycle magazine』スタッフが関わった『Bicycle NAVI』の最新号が既に店頭に並んでいますが、その誌面を見れば『Bicycle magazine』読者なら誰でも「おっ」と思うような誌面が展開されています。
 今後の『Bicycle NAVI』にも期待したいと思います。
[PR]

by masumania | 2011-11-20 23:11 | 仕事  

<< ぜんぶわかる!ロードバイクメン... Bicycle magazin... >>