日本で一番まっとうな学食

c0013594_6153040.jpg 春先から取材・執筆を進めてきた書籍が発売されました。家の光協会という出版社から出ている『日本で一番まっとうな食卓』という本です。以前から興味はあったのですが、関わっていなかった「食」関係の書籍。編著者はやまけんの出張食い倒れ日記で有名な山本謙治さん。実は高校の先輩でもあります。
 内容は私の母校でもある自由の森学園の学食(正確には「食生活部」といいます)が設立時から25年間続けてきた取り組みの紹介。化学合成農薬を使用しない農作物や抗生物質を与えていない肉など安全な食材を使い、添加物を使用しない手作りの食事を提供するという、今ならだいぶ聞き慣れてきた試みを25年前からやっていた場所です。
 とはいえ、そんな先進的な取り組みが始めからうまくいくわけもなく、私が在籍していた頃は味に難のあるメニューもありました(笑)。スタッフの人たちも大量調理の経験があるわけではなく、多くは普通の「お母さん」たちだったので、その辺は仕方のないことだったといえるでしょう。でも、そういうお母さんたちが、自分の子どもに食べさせたいと思うような食事を出すというスタンスが、この学食を支えてきたのだと思います。
 本の中では、そんな食生活部の歩みや日常の風景、それにここのオススメメニュー10選の成り立ちやレシピなんかをまとめた部分(1~3章)を担当しました。本当の読みどころは、やまけんさんによる「妥協なき素材選び」や「全国の食育関係者へのメッセージ」(4〜5章)かも知れませんが。
 書店にも並んでいると思いますし、アマゾンでも売ってます。家の光協会のサイトからも購入できますので、興味を持っていただけたら、ぜひ購入してゆっくり読んでみてください。感想も募集します。よかったらコメントに書き込んでください。
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by masumania | 2010-07-01 23:14 | 仕事  

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