電池が社会を変える!

 続いてのお仕事紹介は、日経BPのweb媒体『ECOマネジメント』
 「二次電池が社会を変える」という特集の第2回「インフラへの存在感強める二次電池」と、第3回の「プレーヤーが描くビジネス戦略」という記事を書いています。

 私が電気自動車(EV)などのエコカーに注目しているのは、乗り物が好きというのもありますが、エコカーが社会のあり方を変える可能性があると期待しているからです。それはエコカー(特にEV)が電池の進化を促すから。そして電池が進化して電気が貯めておけるようになると、社会インフラを低炭素化な方向に変えていくことができるからです。
 では、電池がどんな風に社会インフラを変えていくのか?というのが、この特集の主題。
 自然エネルギー発電の導入を後押しすること、ピーク電力の平準化に貢献すること(つまり火力発電を使う量を減らせる)、エネルギーの地産地消が可能になること。この辺りが電池に期待される役割です。
 これまでの社会インフラは、電気は貯められないという前提で作られていますが、電池が進化することで、それが変わる(かもしれない)ということです。

 詳しくは記事名をクリックして読んでいただければと思いますが(無料だし、面倒な登録も必要ないので)、第2回では、電池がどんな場面で使われ出しているかについて書いています。特に面白いのは後半に出て来るNAS電池の話ですね。電気を大量に貯めておくことができるようになると、こんなビジネスも可能になるんだという発見がありました。
 第3回では、電池を作っているメーカーの企業戦略について書きました。自動車メーカーと組んでる企業、PC用のリチウムイオン電池を組み合わせて大容量なものを開発しているところ、さらには産業用というあんまりほかでは取り上げられないジャンルから展開を始めているメーカーもあります。
 各社の取り組み方の違いはありますが、成長する分野であるという確信はどの企業も持ってるみたいでしたね。

 あと、まだ具体的に動き出していないので、記事の中では取り上げていませんが、各家庭にあるEVの電池を、スマートグリッドでつないで自然エネルギーなんかの蓄電に利用するという話も各方面で期待を持って語られています。
 そうなれば、文字通りEVが社会を変えることになりますね。その辺の話は、この記事がわかりやすくまとまっていると思います。(私が書いた記事ではありませんが)

 そんなわけで、電池のもたらす社会変革に期待しながら、今後もエコカー関連の取材とか、個人的にやっている電動バイクのプロジェクトとかをがんばっていきたいなと思っています。長くなっちゃってすみません。
[PR]

by masumania | 2010-04-30 19:16 | 仕事  

<< バイクのエコ ソニークロニクル2010 >>