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デジモノステーション最終号

c0013594_437311.jpg 発売からちょっと時間が経ってしまいましたが、『デジモノステーション』の最新号でいくつか記事を書かせてもらっています。表紙の文字からもわかるかもしれませんが、紙の雑誌としてはこの号が最終号。10数年関わらせていただき、一時は編集部に席を置いていただけに、感慨深いものがありますが、今後は電子書籍版とWeb媒体「DIGIMONO!」として刊行されていくことになりました。

 最終号で担当させていただいたのは、まず「よろしくメカドック」作者の次原隆二先生のイラストとともにクルマのメカを紹介する連載「よろしくデジテック」。今回はスペシャルとして、クルマ好きとして知られる「こち亀」作者の秋本治先生との対談です。「メカドック」と「こち亀」の奇跡の(?)コラボ! たぶん、ほかではできなかった企画かと思います。対談の内容も、お二方の“クルマ愛”が詰まった感じで読み応えたっぷりです。

あとはバイクと自転車の企画がそれぞれ。バイクのほうはホンダの「RC213V-S」や「アフリカツイン」、ヤマハ「YZF-R1M」にドゥカティ「ムルティストラーダ」など貴重なモデルに触れさせていただきました。最近のバイクのデジタル化はスゴイですね。ボタン1つで自在に乗り味を変えられるなど、一昔前には考えられなかったようなことができます。近年はリターンライダーが増えているようですが、確かにこれなら大人になって戻ってきたくなるよなと感じました。
自転車で使えるデジタルグッズの企画も、後ろからの車両の接近を知らせてくれるミリ波レーダーなど安全をサポートするグッズや、走った距離や速度、それにパワーなどまで計測できる機器など盛りだくさん。暖かくなって、自転車に乗るのが気持ち良い季節ですが、こういうグッズがあるとさらに楽しく、安全に自転車に乗れるかと思います。書店やコンビニで見かけたら手に取ってもらえたら幸いです。
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# by masumania | 2016-04-19 04:34 | 仕事  

『骨・関節・筋肉の構造と動作のしくみ』

c0013594_1852486.jpg  更新できていなかった時期の仕事などをいくつか書いておきたいと思います。
 まずは、ナツメ社の『骨・関節・筋肉の構造と動作のしくみ』という書籍。
 東京大学の深代千之先生にお話を伺いながら原稿執筆などをさせてもらいいました。タイトルの通り、骨や関節、筋肉の構造だけでなく、それが「どう動くか」「どう動かすのが正しいのか」という部分に触れた本です。
 この「身体の使い方」について研究するのがバイオメカニクスという学問なのですが、これが非常に勉強になりました。身体をどう動かせば速く走れるのか? 速いボールを投げられるのか? 強く蹴れるのか? ということって最近の研究でずいぶんわかってきているのです。で、それは昔から言われていた「常識」とは結構違う部分もある。

 この本を書く過程で、速く走るための身体の使い方を教わり、それを実践してみたら明らかにスピードの乗り方が違いました。しかも疲れにくい。
 もう、あまり全力疾走する機会なんてないので、体力は衰えていますが、ちゃんと練習をすれば今までで一番速く走れるんじゃないか? と思うレベル。正しい身体の使い方って大切なんだなと思いました。

 個人的にオススメなのは「体幹」について書いた部分です。最近、体幹トレーニングとか流行っていますが、単に鍛えるだけでなく、その使い方を理解していないと、その成果をきちんと出すことは難しいと思うので、ぜひ読んでいただきたいところです。
 前述の速く走るための身体の使い方も、ようは体幹の力を使って走るってことです。体幹って、単に身体を安定させるだけでなく、大きな力を出すとか手足を速く動かすみたいなこと全てに関わってくるんですね。詳しくは本をお読みいただければと思いますが。

 もう1つ、この仕事に関わったおかげで、一流といわれるスポーツ選手の身体の使い方が、どこが優れているのか? という部分がよくわかるようになりました。
 自分が格闘技をやっていたので、そっち系の選手に主に興味があるのですが、一流といわれるボクサーや格闘家って、やはりこの本で書かれている正しい身体の使い方をしているんですね。その辺がわかるようになっただけでも、スポーツを見るのが面白くなりますので、自分でスポーツをやる人だけでなく見て楽しんでる人も、ご一読いただけるとスポーツの動きをより深く理解して観戦が面白くなるかと思います。
 一番感心したのは、ムエタイの選手。あれだけうまく体幹を使う選手がいる競技もなかなかないと思います。体幹を鍛え、うまく使えるようになるためにはムエタイをやれ! って言いたくなるレベルでした。
 自分もキックをやっていて、ムエタイ選手の強さの理由はずっと知りたいと思っていましたが、その謎が解けた思いでした。

 類書は色々と書店に並んでると思いますが、その点はたぶん一番面白いと思います。ぜひ、一度手に取っていただければと。
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# by masumania | 2014-10-30 18:49 | 仕事  

仕事の状況など

 ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。
 その間に仕事の状況も色々と変わり、3年ちょっとお世話になった『デジモノステーション』編集部も離れることになりました(変わらず記事は書かせてもらっていますが)。
 そんなわけで、元のドフリーな環境に戻っておりますので、どんどんボール(お仕事)を回していただければ幸いです。
 こちらのブログも、ぼちぼち更新頻度を上げていきたい所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

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# by masumania | 2014-10-29 18:54 | 仕事  

MTB only Vol.4

 今月のお仕事第二弾。創刊から関わっている『MTB only』のVol.4が出ました。

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 今回はページ数は少ないですが、ファットバイクの特集(MTB onlyのFacebookページにチラ見せがあります)と、巻末のほうにあるライダー紹介のページを書いています。特に、ファットバイクのページはどこにも負けない情報量になっているはず。存在自体はだいぶ認知されてきたからこそ、「気になる」部分をクローズアップした特集になっています。
 前からお願いしたいなと思っていたライダーに乗ってもらえて、以前からお世話になってるカメラマンさんに撮ってもらえて、なかなか楽しい取材現場でした。スキー場にも持ち込んで、念願の雪上走行もできましたし、砂浜を走るためにエントリーしたシクロクロス東京の模様もちょっとだけだけど載っています。
 詳しくは、誌面を見ていただきたいですが、ファットバイクに乗ってる人も乗ってない人も、興味がある人なら必ず役に立つ情報やテキストがあるはず。そして、今まで知らなかったファットバイクの新たな一面が見つけられるはずです。

 巻頭のほうの特集には絡んでいないのですが、一読者として見ても良い記事です。テーマ性、ストーリー性のある誌面作りとか、デザインとか色々含めて過去最高の完成度だと思います。ぜひ、書店で手にとって確かめてください。買って帰りたくなるはずです。
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# by masumania | 2013-04-30 01:28 | 仕事  

デジモノステーションVol.135

c0013594_19133214.jpg 今月のお仕事ネタ。いつもとちょっと違った極モノ(キワモノと読みます)を集めたデジモノステーションVol,.135。「電動ビークル」「アウトドア&スポーツ」「カメラ関連機器」という3ジャンルの編集とライティングをしています。
 個人的にうれしかったのは前から乗りたかったYikeBikeに乗れたこと。コンセプト、乗り味を含め、電動のメリットを活かした新しい乗り物になっていました。日本の公道は走れないのに「欲しい」と思ってしまいましたから。
 あと、電動アシストのロードバイクなんかも乗ってきました。確かに乗り味はロードだし、スタートや登り坂ではアシストの恩恵を感じます。24km/hを超えるとアシストはゼロになるので、割りとあっという間にゼロになっちゃう感じですが、それでもそこまでの加速をアシストしてくれるだけで脚への負担は違います。個人的には、アシストユニットよりフロントにフリーが入ってるせいなのか、ちょっとペダリングに違和感を感じましたが。
 4輪ではこちらの最後に出てるSIM-DriveのSIM SELにも乗ってきました。慶應義塾大学の清水浩先生が作った電気自動車です。同じく清水先生製作のエリーカという8輪の電気自動車に乗せてもらい、加速に驚愕したことがありますが、これはそれと同等の加速を味わわせてくれました。この人はお話しも面白いので、その辺をまとめたコラムも必見です。詳しい内容は、書店やコンビニで手にとってみてください!
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# by masumania | 2013-04-28 19:13 | 仕事  

デジモノステーションVol.132

c0013594_414552.jpg ちょっと仕事の余裕もできて、ブログ更新もできそうになってきたので久々にお仕事紹介などを。
 『デジモノステーション』のVol.132です。この号では、電動アシスト自転車の特集と、「乗り×モノTecnology」という文字通り乗り物関連の技術を取り上げる連載ページでホンダの「フィットEV」の開発者にインタビューをしています。あと、デジカメのページを少し書いていたりも。

 電動アシスト自転車は色々と試乗しましたが、一番印象に残っているのは取材に協力していただいた「代官山motovelo」というショップのオリジナルで「ヒルチーター」というモデル。フレームは東洋フレームが手掛けた電動アシスト専用のもので、ホイールは24インチの小径車です。
 そんなに期待して乗ったわけではなかったのですが、漕ぎだした瞬間にびっくり。予想以上によく走ります。あわてて電動アシストを切ってみたくらい。その結果、アシストのおかげではなく、フレームというか車体のおかげだということがわかりました。(アシストはむしろ弱め)
 車体が15kgを切るくらいとバッテリーやモーターを積んでいる割には軽いというのもあるのですが、それよりもフレームの設計の良さという感じがします。とにかく(アシストを切っても)よく進むし、ハンドリングもキレがあって楽しい。電動アシストでも本気で作ると楽しいものができるんだなと思いました。値段は高いですけどね。

 あと、「フィットEV」の試乗もかなり楽しかった。外観は普通のフィットのようですが、細部が違うのと独特のカラーでEVだということがわかるのか、少数ですが気づく人は気づくようでした。
 開発責任者いわく「一番よくできたのは色」というくらい、ブルーなのに今までのブルーとはちょっと違った絶妙の発色になっています。
 「二番目によくできたのはブレーキ」だそうで、ブレーキもユニーク。条件さえ揃えば、ほぼ100%回生ブレーキだけで止まれるらしいです。もちろん、高速からのブレーキ時には油圧ブレーキも働きますが、その効きの差が操作している側にはほとんどわかりません(少なくとも僕は全くわかりませんでした)。
 これまで試乗した中だと、日産「リーフ」のブレーキも油圧ブレーキと回生ブレーキの配分がよくできていました(低速では回生、高速では油圧の配分が多くなる)が、このブレーキはそれ以上ですね。
 そして、面白いのが回生ブレーキを利用して坂を一定の速度で下って行く機能。車速30km/hで下り始めたら、途中で勢いがついて加速してしまうことなく、ずっと30km/hで下れます。この感覚は面白いし、EVならではの機能なので機会があったらぜひ体感してもらいたいです。

 久々なので、ちょっと長くなってしまいましたが、こんな感じで仕事系のネタが多くなるとは思いますが、少しずつ更新していけたらと思っていますので、生暖かく見守ってください。
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# by masumania | 2013-02-21 23:13 | 仕事  

MTB only Vol.2

 珍しく連続してもう1本。
 創刊から関わっている造形社の『MTB only』Vol.2が出ました!

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 表紙は前号に続いて山下晃和氏。(ハードテイル特集なのにフルサス?っていう突っ込みが入りそうですが…)
 その名の通り、MTBだけでロードバイクとかは一切登場しません。シングルスピードMTBとか29erとかファットバイクとか、ちょっと変わった系統は大好きです。
 実は今回、余裕がなくてあまり多くのページを書けなかったのですが、サンライズサイクルの高井悠さんとか、トレイルカッターの名取将さんとか、直接インタビューしたかったなぁという人たちがたくさん出ています。
 29erとかファットバイクのカタログや、ちょっと変わったカッコいいMTBのスナップとかも充実していますので、書店で見かけたら手にとってみてください。読み応えあるので、買って帰ることをオススメします(笑)
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# by masumania | 2011-11-22 23:03 | 仕事  

ぜんぶわかる!ロードバイクメンテナンス

c0013594_2401240.jpg ちょっと連続して更新。
 制作にちょっとだけ加わった自転車関連のムックです。学研の『ぜんぶわかる!ロードバイクメンテナンス』
 企画を聞いて、思い付くままに声をかけて行ったら、結果的に知り合いばかり奥付に名前が並んでいました。一応、私も奥付に名前を連ねています。
 内容はオーソドックスなロードバイクのメンテナンス本ではあるのですが、表紙を含め、登場している自転車がなかなかカッコいいものばかり。FIG BIKEさんの全面協力によるものです。
 あと写真もカッコいいので、メンテナンス本にありがちな教科書を見ている気分にならないんですよね。何となく雑誌をめくるワクワク感を持ってページをめくれるというか。もちろん、文章も読みやすくためになる内容です。
 売れ行き好調らしく、もう書店にはあんまりないみたいですが…。
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# by masumania | 2011-11-21 23:35 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.26

 前回の投稿が『Bicycle magazine』のVol.25が発売された時ですから、また随分間が開いてしまいました。
 『Bicycle magazine』はVol.26が発売され、その号をもって休刊となってしまいました。
 創刊号から制作に関わらせてもらって4年とちょっと。色々と思い入れのある媒体でした。
 SURLYのクロスチェックという自転車を買ったのも、編集長のnozさんの影響が大きいですし、その後ロングテールバイクを導入したのもこの雑誌でエクストラサイクルの創業者であるロス・エヴァンスにインタビューしたのがきっかけでした。
 仕事ということ以上に、私の自転車ライフはこの雑誌とともにあった気がします。

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 発売からはだいぶ経ってしまいましたが、そんな『Bicycle magazine』の休刊号は、「サイクリストたちのオススメ」特集。誌面と関係の深いサイクリストたちが、各々の「オススメ」を紹介しています。
 それはアイテムであったり、自転車との過ごし方であったり、自転車そのものだったり、自転車に関わる映画や漫画だったり、この何でもありな感じが『Bicycle magazine』らしいと思います。
 私も「ロングテールバイク」をオススメさせてもらっています。
 ロングテールバイクの楽しみ方はもちろんですが、個人的に非常に惹かれたこの自転車の持つバックグラウンド的なこと(発展途上国の人々の生活を支援するために開発された)を中心に書いております。
 あとは、いつものロングテールバイク連載や、デジタルガジェットの連載ページ、それに工場訪問の記事を書いています。工場訪問は東京ベルという自転車のベルを主に作っているメーカーを訪ねました。
 この企画で取り上げたメーカーさんたちの物作りに対する姿勢は、今後の日本の物作りについて重要なヒントを提供していると個人的には思っています。いくつかポイントを挙げるとすると「大量生産大量消費」でないこと、「右肩上がりの拡大」を狙わないこと、オリジナリティのある物を作ること、人件費の安いアジアの国々と同じ土俵で勝負しないこと、などでしょうか。
 もちろん、中小規模のメーカーだからできることも多く、すべての企業に当てはまるものでないことは百も承知ですが。


 さて、一旦終わりとなってしまった『Bicycle magazine』ですが、その誌面作りは別の媒体に受け継がれています。編集長を初め、スタッフは現在『Bicycle NAVI』という雑誌の制作をしています。
 その『Bicycle magazine』スタッフが関わった『Bicycle NAVI』の最新号が既に店頭に並んでいますが、その誌面を見れば『Bicycle magazine』読者なら誰でも「おっ」と思うような誌面が展開されています。
 今後の『Bicycle NAVI』にも期待したいと思います。
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# by masumania | 2011-11-20 23:11 | 仕事  

Bicycle magazine Vol.25

 また、更新が滞ってました。
 前回の更新が『バイシクルマガジン』の前号についてでしたので2ヶ月ぶり…、のはずですが日付を見ると1ヶ月ぶりなのがまたいい加減な更新サイクルを表していますね…。

 で、その『バイシクルマガジン』の最新号が書店に並んで、すでにずいぶん時間が経っています。
今回の表紙もなかなか素敵ですが、個人的にはその表紙の写真について編集長がFlickrに書いてた文章が好きです。(原題「空が青くない理由」)

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 今回のテーマは「旅」ですが、私は旅についての記事は書いていません。
 基本的に出不精なので旅とか無理なんです(←多少誇張してます)。

 この号で書いているのはロングテールバイクの連載ページ(チャイルドシートの話と、SSJで見たロングテールバイクの話)、自転車で使えるデジタルガジェットを紹介するページ(今回はガジェットではないですが、Googleマップを使った自転車ルートの探し方を紹介)、あと先日行われたシングルスピードMTB日本選手権(SSJ)のレポートを書いています。
 興味を持ってもらえたら、書店で手に取ってみてください。
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# by masumania | 2011-07-20 03:36 | 仕事